あのかどを曲がって

自分のこと、家族のこと、思いつくままに綴っていきます

将来について

2005-12-02 08:38:27 | 
昨夜はこどもたち全員が揃う珍しい夜になりました。
最近は空や海が帰っていないことも多いから、こうやって4人揃うとなかなか壮観です。
野原も嬉しくておにいちゃんおねえちゃんの間を飛び回っています。
普段は野原と一緒に寝てしまい、空や海が何時に帰ってきて何時に寝たのかも知らないだめ母な私ですが、昨夜は久しぶりにこどもたちといろいろ話をしました。

海はやはりこれからのことに不安を持っているようです。
何をしたいのかがわからない。
サービス業(接客業のこと?)に興味があるから、ホテルとか空港とかで働く人になってみたい、飛行機のアテンダントもいいな~と思うので、専門学校に行きたいとも思う。
でも、実際に学校に行ったり、学校を出て就職したりした時にやっぱり違っていたと思って嫌になるかもしれないから、それも不安。
何になりたいのか、本当になりたいのかがわからない。
そう、ぽつりぽつりと話してくれました。

私からは
何でもやってみようと思ったことをしてみればいい。
してみて違ったらまた次のことを考えればいい。
不安なのは情報が足りないせいだから、例えば専門学校へ見学に行ってみるとか、その学校に行っている人に話を聞いてみるとかして情報を集めて具体的なイメージを持つことが必要。
と、アドバイスをしました。

毎日ふらふらとバイトして遊んでを繰り返しているだけのように見える子ですが、結局自分が何をするべきなのかがなかなか掴めなくて不安な気持ちを友達と一緒に過ごすことでまぎらわせているのかな?と思いました。
学校の案内を請求するくらいは自分でできるのですが、さらに学校を見学するとなると「初めての場所」「初めての人」「初めての出来事」と3つも「初めて」が重なってしまってなかなか一歩が踏み出せないようです。
ここは母が手を貸すべきなのかな~?
それともただ黙って見守るべきなのでしょうか?
知人の娘さんがアテンダント養成の専門学校に行っているので、その知人に連絡を取って娘さんに会えるように取り計らってもらってあげると海に約束しました。
海の「これ!」という目標が見つかるといいのにな~と思いつつ、さて自分はどうだったのか?と振り返ってみれば、何となく過ごすうちに今の私になっていったようで、自分で積極的に見つけ出して選び取ったものなんてそんなにないな~と気が付きました。
ろくでもない人生を送ってきた私を手本にしてもらっては困るんだけれど、あまり大上段に構えてしんどくなるのも困るしな~。
どこまで自分の体験を語るべきか悩みます。

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