あのかどを曲がって

自分のこと、家族のこと、思いつくままに綴っていきます

おいしい?

2005-05-30 07:31:11 | 発達障害
海は生まれてすぐから指吸いをしました。
親指を上手に口に入れてちゅっちゅっと吸っていました。
小さなかわいい指をこれまた小さな口で吸っている様子はとても愛らしかったです。
でもこの指吸い、小学校に入学する前まで続きました。

常に吸ってるわけじゃないんです。
テレビを見てるとき・・・
遊びの合間・・・
移動中の車の中・・・
夜寝る時はこれに耳触りが加わりました。
耳は母のものがベストでしたが、兄弟や自分ので間に合わせる時もありでした。
当時、森も耳を触りながら眠りについていたので私の耳は文字通り「ひっぱりだこ」でした。

長年吸い続けたので吸いだこができました。
そしてそれがふやけて傷つきやすくなり膿んだりもしました。
口からばい菌が入らないか、歯並びが悪くならないか、いろいろ心配はあったけど基本的には無理に止めさせることをしませんでした。
いずれ自然と止める時が来ると思っていました。
それに何を考えるでもなく無心に指を吸ってる海の姿が幸せそうだったから。
指吸いは空もしていたし、定型発達の子にも見られる一般的な行為だけど、こんなに長く続いたのはやっぱり「感覚刺激への没頭」ってことになるんでしょうかね~?

実は私も4歳まで吸っていたという過去の持ち主です

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