先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

腎生検の結果は?

2019年06月23日 | 日記
腎生検後も
息子の置かれている現状を
受け入れられない自分を
情けない母親だと思いながらも、
結果はきっと大丈夫だとか、
何かの間違いだろうとか
そう思うようにして生活をしていました。

その反面インターネットで
腎機能障害を調べて、
ネフローゼ症候群か、iga腎症じゃないか
とか考えたりもしました。

腎生検後の外来で聞かされたのは
若年性ネフロンろう(疑い)

初めて聞かされた病名に息子も私も(・・?
頭と気持ちの整理がつかないまま
現時点では薬も治療法もなく
唯一の方法は腎移植手術のみと
説明されました。

その時は、
何が起きてるのか解らないまま、
ただ先生のお話を2人で黙って聞いていたように思います。

私は自分のショックが大きくて
今考えれば、
息子の事を思いやる余裕も
なかったし、
優しい言葉も
かけてあげられませんでした。

一番辛かったのは本人なのに。






えっ!息子が、腎臓病?

2019年06月23日 | 日記
2016年3月
志望校に合格した息子が、
就学時の健康診断を受けた時の事でした。

一枚の報告書に
いくつか異常を知らせるチェックがついてました。

クレアチニン1・82尿蛋白2+潜血±
小学校から高校までの健康診断では異常はなかったので
一過性のものだろうと思いましたが
近年は頭痛で吐いたりすることが多くなっていたので、
念の為に一度、
専門の病院で診てもらおうと
近くの腎内科を受診しました。

やはり結果は同じで
腎機能低下が認められ、
エコー検査でも異常ありとのことで
そのまま大学病院に紹介となったのです。

もしかしたらこのまま入院になるかも?・・・
不安な気持ちで大学病院までの道のりを運転したことを覚えています。

大学病院では
その時にできる検査をしてもらい緊急性はないので
とりあえず自宅に帰って来る事ができました。

それから二週間ごとに受診し、
五月の連休明けに腎生検のために、
入院しました。
月曜日入院、火曜日腎生検、
金曜日退院でした。

腎生検後は
ベットで仰向けのままで動けずに
決められた時間を過ごさなくてはいけなかった為
それがとても辛そうでした。

入院費用は個室料金も含めて
12万円でした。

結果は次の外来で、聞くことになりました。




最後までお読みいただきありがとうございます。

私がブログを始めようと思った理由

2019年06月19日 | 日記
2019年春、
私たち親子が
腎移植手術をしてから
二度目の春です。

2017年8月に
私の腎臓を息子に移植する
生体腎移植手術を受けました。

今息子は、
毎日免疫抑制剤を服用していますが、元気になり普通の生活が
できるようになりました。


私も仕事に復帰し
元の生活に戻った時、
入院前から支えてもらった
家族や友人、職場の同僚、
そして、手術の時にお世話になった
医師の先生方や、看護師さん、
私と息子を支えてくださった
すべての人達への感謝の気持ちを
何かで残すことはできないものかと考えました。


私も腎移植手術という言葉は
知っていたものの
初めての経験だったので
悩んだ事や不安だった事もあり,
実際に腎移植手術をされた方や、
ドナーになられた方の
ブログを読ませていただいて
安心したり救われた事を思い出しました。

そのお返しと言うのは
おこがましいのですが
今度は私の経験や
その時々の思いを、
私なりに発信する番だと思ったのです。

今日から少しずつ私と息子が
腎移植手術を受ける事になった経緯、レシピエントとドナーとして
手術を受けるまでの
それぞれのの思いや、
親子で入院していた私たちを
支えてくれた人達のお陰で乗り超えられたというたくさんの出来事を
このブログでお話していきたいと思っています。





最後まで読んで下さってありがとうございます。