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★パントマイム伝道師・シスターひろみ(細川紘未)のパントマイム伝道活動もりもり奮闘記♪

パントマイムの可能性と必要性を伝えるシスターの奮闘記録!パントマイム動画・パントマイム教室・パントマイムのやり方のご紹介

◆アニメーションとパントマイムと「表現欲」についての考察♪

2009-07-19 00:47:57 | ■パントマイム考察♪

今日(昨日)は、東京造形大学
オープンキャンパスにお邪魔してきました♪

私が担当させて頂いた、
アニメーション研究の学生の皆さんの前期の作品を
みんなで鑑賞、意見交換の大講評会。

パントマイムの全6回の講義の模様も写真でご紹介頂き、
ごあいさつもさせて頂いた。

私の担当させていただいた3年生の作品も
多く拝見できて、とっても楽しかった♪

みんな、普段のお付き合いでは感じられない、
それぞれの世界をしっかりもって、
しっかり表現なさってる♪

すんごく良かったなぁ~。。

アニメーションの世界もパントマイムの世界も、
どちらもとってもパーソナルな表現だから、
共通項がたくさんある!

まだ荒削りな部分もあったけど、
なんか、とっても勉強になった!

みんな、才能あるよね!

明るい未来がシスターにはしっかり見えたわ♪^^

作品として表現していくことは結構大変な作業だけど、
どうか、みんな、ご自分の表現を追及していって欲しい!

「表現欲」

これは全ての人が持ち合わせている。

問題は自己表現の手段を、何でするか。

パントマイムなのか、
それともアニメーションなのか。
唄なのか、絵なのか、踊りなのか。

ご自分の自己表現の手段をみつけられた人は強い。

一度、見つけてしまえば、
あとは追求すればいいだかだからね。

追及の道は深く長いけど、それは至福の時間でもある。
時に、絶望の時間だったりもするけど。^^;

至福とともに絶望があったとしても、
それに本気で取り組めてる人は、幸せ者だといえる!

人生は、「自己表現」さえできていれば、
かなりの割合で幸せだ!と思う。
(たとえ、収入に結び付かなくても。^^)

そして、パントマイムを自己表現の手段のひとつに
入れて欲しくて、シスターは必死でパン活に取り組んでるのです♪

なぜなら、シスターはパントマイムに救われたから。

世の中には、パントマイムが自己表現に合ってる
シスターみたいな人が、まだまだいっぱいいると思うのよね。

ただ、まだ出会っていないだけなのだ。

だから、まずは出会って頂く機会を作る。

それがシスターの仕事!

というとで、この連休はワークショップ三昧!

「初心者のためのパントマイム1ヶ月集中ワークショップ」に、
「分解運動ワークショップ」に、
「初心者のためのパントマイム1日集中ワークショップ」!

シスターのボディを駆使してがんばらせてて頂きます♪

ご参加いただく皆さん、よろしくお願い致します♪

では、良い連休を過ごしましょう♪(^-^)ノ

P.S
大講評会のあと、アニメーションの先生方と会議兼会食。
アニメーション界は確実に大きい!ちょっとうらやましい。^^)
これがオタク文化というか、日本のアニメーションの強さというか。
パントマイム界もがんばらなくっちゃね!p(^-^)q


◆良質の 余白が舞台の 醍醐味だ♪

2009-04-20 12:59:19 | ■パントマイム考察♪

先日、某ミュージカルを観劇♪

音楽性も高く、皆さんの唄も表現力も素晴らしかった♪
ブロードウェイの作品だけあって、
洗練されたステージだった♪


しかーーーーし!

なんか、とてもテンポが早く、音が多過ぎた気がしたのだ。

テンポが良いのもいいし、音楽性もすばらしいとは思うけど、
なにしろ、「余白」がないのだ!

「余白」がないと、
ステージで物事がどんどん進んでしまう。

観客の思考や感情の起伏を感じるスペースが無いのだ。

その世界の中の登場人物の心に、
感情移入する暇がないのだ。

そうすると、ステージの上だけで、世界が完結してしまい、
観客の想像力を必要としない。

想像力を必要としないと、
単に与えられるものをTVでも観ているような感じになるのだ。

ライブという場所は、ステージの世界観と観客側の想いが、
ぐるぐるとミックスできるのが醍醐味!

ステージと観客の想いをミックスさせるためには、
ある程度のスペース、余白が必要なのだ。

セリフの連打や、唄の連打が、余白をなくす。
ステージの上で、無言の時間なんかまるっきりないんだもんね。

舞台を観ながら、何かを感じたり、考えたりしないと、
ライブをわざわざ観に行く意味がない。と思う。

どんなに唄が上手かったり、芝居が上手かったりしても、
ちっとも心が動かなかったりする。

シアターパントマイムは余白が多い。

そりゃあそうだ!
ほぼ、しゃべらないんだもんね。^^;

シアターパントマイムを観劇後のお客様の
アンケート回収率がとても高い。

みんな、観ながら、ご自分の中でいろんな事を考えるのだ。
そして、観終わった後に、その考えを外に出したくなる。

観ながら考えることが
作品に参加していることになる。

だから、シスター的には、観ながら、その世界の参加できないと、
なんか物足りないのよね。

もちろん、そう感じる人ばかりではないとは思うけど、
シスター的には、そうなのです。

なので、「良質の余白」のある作品を楽しみたいな~と思う。
これは大人な楽しみだ♪

ああ、シスターも大人になったってことかな、
なんて思う今日この頃です。。^^

P.S
その「良質の余白」を提出するというのが、とっても大変。

演者側はその余白が怖い。余白を持つのは、至難の業なのだ。
観客側に判断をゆだねるという事だから。それが結構難しい。
わかりやすいことを、わかりやすく演じる方が、演ってる方にとっては楽なのだ。

「良い余白」を提出できる役者になろうと、心に決める今日この頃でもあるのです。^^


◆パントマイム習得時・頑張ると良い所は3つ!

2008-10-11 21:55:14 | ■パントマイム考察♪

さあ、これで、3つ揃った!!(一つ目二つ目三つ目

パントマイム習得にシスターのボディがなぜ向いていたか というお話。

ここで、わかってきたことは、
つまり、パントマイム習得時にはこの3点に力を注ぐと
習得が早まる!ということ!

「柔軟なマインド」
「股関節の柔軟性」
「脱力」

今、ボディコントロールがうまくいかないからといって、
凹むことはまったくない!
現時点で、苦手な部分があるなら、それを改善して行けば良いのだ♪

股関節が固いなら、柔らかくする方法を探して続ける!
脱力出来るボディのための訓練を探す。
発想をなるべく固めず、やわらかくしとく!

そのための方法は、
今の世の中、NET内を検索すれば、どしどし情報はある。
(ちなみにシスターも色々配信しているよ♪^^)

あとはそれをやるかやらないか。
やりさえすれば、ボディは必ず変わってくるからね。

あ、今お話しているのは、ボディに関する観点だよ。
シスターのボディがパントマイム習得に向いていたっていう話。

でも、だからといってシスターがパントマイムアーティストに
向いていたかどうかはまだ別な話。

ボディさえできればパントマイミストに向いているかというと
そうではないと思う。

動きやすく、コントロールしやすいボディよりも、
もっともっと重要なことがある。と思っている。

長くなるから、この話はまた今度ね♪(^-^)ノ


★さくぱんフェス11月21日(金)~30日(日)@銀座
   細川紘未出演・Eプロ 26日(水)&27日(木)19時開演

 


◆パントマイム習得のためのキーワーズ♪

2008-08-20 09:31:47 | ■パントマイム考察♪

身体で表現するってことは、身体をコントロールできた方がいい♪

意識してコントロールできなくても、
ご自身の中のイメージが強ければ、観せられたりもする。

でもクリアに表現したい場合は、ある程度、
ボディのコントロールも意識的にできた方がやりやすい。と思う。

そのための重要なキーワード達。

■重心移動
■股関節
■コア筋肉
■脱力

重力のある地球上に住む私たちの生活では、
自然に重心移動をしながら生きている。

この重心移動を何もないところで再現することで、空間が現れてくる。
重心のある骨盤の向きを床に平行、床に垂直に保ち、移動させる。

スムーズな重心移動のために必要なのは、股関節の柔軟性。
腰を入れて(立てて)、中腰の体制を無理なく保ち、
スムーズな平行移動を求める。

その重心の上に、しっかりと上半身を置くためには、コアの筋肉が必要。
コアの筋肉とは、腹筋、背筋、側筋などの、上体と下半身を繋ぐ筋肉。

上体にくっついているロープのような腕が欲しい。
ロープのような腕には、「脱力」が求められる。
腕、肘の余計な力を抜き、手首だけにちょっと意識を持てるようにする。

う~~ん、なんか、活字にするとよくわかんないかなぁ。。^^;

ごめん。もっとわかりやすくお伝えできるようにするね。
ま、今日はとりあえず、私のメモ替わりということで。^^

多分、わかる方にはわかると思うのよね。
まぁ、わかった上でコントロールが大変なんだけど。

でも向かう方向がわかると、何をすれが良いかがわかってくるでしょ。
コア筋肉を鍛えようとか、股関節を柔らかくしようとか。

日々積み重ねていくうちに、いつの間にかできるようになるからね♪
「違い」を知って、ギャップを埋めていくことに尽きる。
昨日の話と繋がってるのだ♪^^

ということで、今日も良い1日を♪(^-^)ノ


◆言葉で伝えることの重要性♪

2008-07-30 09:26:19 | ■パントマイム考察♪

私のYouTubeの動画を観てくださっている方は、主に海外の方が多い。

私がYouTubeを始めた昨年の3月には、
まだ日本語のサイトがなく、英語の配信だけで、
その頃に、"How to Moonwalk"がおすすめ動画に選ばれて、
多くの方がチャンネル登録をしてくださったからだ。

YouTubeを始めた時から、パントマイムなんだからと言葉を使わず、
レッスンをする時も身振りで説明をしたことも功を奏した。

でも最近、「さくっとパントマイム♪」のミニレクチャーや、エンディングトークや、
「銀座9Ave.」の告知などで、日本語の動画が増えてきている。

それに対して、海外の方から、
「日本語がわからないからつまらない。前みたいな動きで見せる動画を作ってくれ」
というコメントを多く頂くようになった。

私の動画を楽しみにしてくださって、待っていて下さるのはとてもうれしい♪

でも、日本語で日本人にシアターパントマイムの良さをアピールしていくことも
シスターの大切な仕事!

パントマイムだから言葉なしで!、とも思うけど、やはり言葉も時として必要。
(実際に今も言葉を使っている。^^)

海外の皆さんには申し訳ないのだけど、
やはりこれからもしゃべりながらの動画は、増えていくと思う。

パントマイムを伝道するためには、
あらゆる手段を駆使していかなければならない。

私がパントマイムをはじめてから長い間、言葉を使った表現をせずにいた。
パントマイムはしゃべらないから良いんだと思っていた。

でも、昨年11月にシスターひろみが誕生してから、
しゃべってパントマイムを伝えることをはじめた。

しゃべりだしたら、それがかなりの効果を呼んでいる。
しゃべらないパントマイムを
しゃべって伝えることでをパントマイムが伝わり出した。

パントマイムは無言の表現だけど、
その存在を伝えるためには、言葉が必要だったのだ。

表現の存在を知って頂く前から無言になっていたら、
伝わりにくく、知られないことになってしまうのだ。

「シスターひろみ」という選択、出現は正しかったと思っている。

無言のパントマイミストとしての細川紘未と、
しゃべりながらパントマイムの存在を伝える、パントマイム伝道師としてのシスターひろみ。

私にとって、どちらも重要な存在なんだよね。

この二人の共存がパントマイム認知度UPの道を切り拓いて行く!と、信じている!
とりあえず、自分だけは!^^

??? あれ?何の話だっけ?^^;

あ、つまり、日本語の動画も重要な仕事なんです!
と言いたかったのだ。

でも、しゃべらない動画も機会を見つけて作って行きますよ!
やって欲しいスキルのリクエストがあったら教えてね♪

(って、日本語のわかる方以外はこれが読めないんだった。。^^;)