和泉市職員労働組合blog~地域住民と働くなかまの幸せを願って~

自治労連都市職・町村職部会合同秋の全国交流集会開催、秋のたたかいの意思統一図る

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自治労連都市職・町村職部会合同13秋の全国交流集会が10月13日~14日、静岡県内で開催されました。

記念講演では労働者教育協会理事の友寄英隆さんが「安倍政権と『アベノミクスの行方』-世界と日本の歴史の本流をつかむ」と題して講演。友寄氏は、「世界で歴史の本流と逆流がせめぎあっている中での参院選後の政治情勢の新しい局面を迎えている」として、2013年の世界では、「緊縮政策」は破たんしつつある、安倍政権を取り巻く情勢は難題が山積している、「アベノミクス」の強行は、日本経済の破たんに拍車をかける、との分析を示し、ブラック企業、原発再稼働反対、TPP反対など新たな運動が広がっている下で、「世界史を貫く変革の流れは日本でも始まりつつある、として今後のたたかいに期待を表明されました。

つづいて基調講演をおこなった猿橋自治労連書記長は、「憲法を対抗軸に、働くものと住民の暮らしを守る秋のたたかいを」と題して報告。消費税増税や安倍雇用改革、社会保障改悪、秘密保護法案など明文・解釈改憲にむけた動きなど安倍政権と労働者・国民との矛盾が拡大しているとして、労働者との共同や国民要求にもとづく共同を地域からより広げるとともに、「憲法を生かし、住民生活を守る」という自治労連の特別の任務の実践を、呼びかけました。

14日は参加者が分散会にわかれてそれぞれの状況や秋の取り組みを交流し、「憲法」を実行させるとりくみ、不当な7.8%国並み賃下げ押しつけを跳ね返し、取り返す秋季闘争、無年金期間がはじまる再任用制度の拡充や最賃引き上げなどを生かした非正規の均等待遇にむけたとりくみなど秋のたたかいにむけた意思統一を図りました。

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