風のアルバム

些細な記憶の断片

おんぶ

2024-05-22 02:38:13 | 日記

祖母はぐずって眠らない赤ん坊の私をおんぶして

近所を歩いたそうです 

その習慣は赤ん坊がもはや赤ん坊とは言えない

大きさに成長してもまだ続いていたようです

 

後年 近所の駄菓子屋のお婆さんが言いました

「わたしゃあんたが足の不自由な子だと思ってたんだよ

そしたら駆け足が早いじゃないか!びっくりしたよ」

 

 

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