KAIGAN

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旅立ちの時

2005-05-17 23:38:12 | Adventure
誰にでも、やがて訪れる、旅立ちの時。

風も爽やかな5月。ベランダでビオトープを観察していると、
どこからともなく「チーチーチッチ」と小鳥の鳴く声が聞こえてくる。
ツバメだろうか。どうやらこの近くで子育てをしているらしい。
鳴き声から察すると、ヒナはとても元気なようだ。
全員無事、巣立ちの時を迎えて欲しいと願う。
それまで小さな声に耳を傾けるとしよう。

今朝の出来事だ。
ベランダに鳥が飛び込んできた。
そして、網戸の下の方に止まった。
見たところ、シジュウカラのようだった。
どうやら子供が飛ぶ練習をしているらしい。
1分ほどベランダにとどまった後、外へと飛んでいった。
視線を外にやると、他にも鳥の姿が見えた。兄弟のようだ。
彼らは「チッチ」と会話を交わすと、どこかへ行ってしまった。

あれ以来、私は小鳥の鳴き声を聞かなくなった。
どうやら子育てをしてたのはツバメではなくシジュウカラだったようだ。
そして私は幸運にも巣立ちの瞬間に立ち会えたらしい。ちょっと感動だ。

少し白状すると、最初はシジュウカラを捕獲したいと考えた。
もちろん野鳥は保護すべき対象だし、捕まえたらすぐ逃がすつもりでいた。
単刀直入に言うと、小鳥を撫でてみたいと思ったのだ。めったにないチャンスだし。
捕獲しなくて本当によかったと思う。そんなことしたら、私は悪魔に成り果てていたであろう。
でも網戸に引っかかって怪我をしていたら、きっと保護して、感動のストーリーが・・・。
適当に妄想して、このエントリーは終わろうと思う。さらばだ、シジュウカラくん!

※トップの写真は、テントウムシ(飛翔形態)。
飛ぶ瞬間を撮ろうと思ったけど、タイムラグが発生...orz
次回からは連写の方向で。絶対にリベンジしてやるんだからっ。

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