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カンボジア4日目 下

2024-04-10 22:26:23 | 日記
アンコールワットを後にして街に戻った
お昼は悩んだが、最初の日に行った中華のお店に行った
開店前だったかもしれない、従業員風の人がご飯を食べていた
前にもいたお姉さんが笑顔で迎えてくれた
スペアリブや麻婆豆腐他にも沢山頼み、次々に食べた
お豆腐がここのは丸い輪切りで、お箸の下手な私でも楽々持てるぐらい硬めで絹ごし豆腐の食感で美味しい
スーパーにも売っていた、魚肉ソーセージみたいな形状で少し黄色い
日本食に使う物は何でも売っている
毎度の事ながらお腹いっぱいで満足だ
この後はホテルにもどり今日もマッサージに行った
施術してくれるお姉さんは30人ぐらいはいるようで、昨日と違うお姉さんが担当してくれた
暑さと疲れでクタクタの身体がなんとか次の観光に行けるぐらいになるからありがたい
午後はアンコールトムに行った
アンコールトムは12キロに及ぶ城壁に囲まれた、アンコールトム区画だ
その中に王宮や寺院などがある
楽しみにしていたバイヨンを最初に訪れた
バイヨンは塔に大きな顔がある仏教寺院だ
アンコールワットと並び絶対訪れたい所




残念な事に今は補修を行ってるので中には入れなかった、近くで見る石造りのお顔は本当に神々しく感動的なのに...
仏塔の4面にこんな大きな微笑んでる顔をバーンと配するなんて!
18年前に来た時は中まで入り間近でみる微笑みに強烈に感動した
写真を見返しても補修の後なのか、崩壊なのかわからないマダラな色になってしまっていて残念としかいいようがない
気を取り直し彫刻を見て回った
アンコールトムも又レリーフが素晴らしい
マハーバラタやラーマーヤナなどの話しや、造られた当時の暮らしぶりがわかる生活や戦争の様子などが絵巻物のように彫刻で表されている
アップサラーと呼ばれる天女や女神様のデバダー、猪や猿やゾウ、それから面白いと思ったのが天国と地獄の様子など掘られていた
話しはちょっとそれるが、カンボジアの遺跡を見ていて混乱するのが、ヒンドゥー教と仏教がごちゃ混ぜな所だ
アンコールワットはヒンドゥー教の寺院だのに仏様が祀られていたり、アンコールトムは仏教寺院なのにマハーバーラタやラーマーヤナなどが絵が描かれている
インドに憧れがあったのは間違いないのだろうがごっちゃにしすぎではと思った
でも考えて見たら日本も神様と仏様をごっちゃにしてる事があるので、長い歴史の中で自分達に合った形になっていくのかしらと思ったりした
アンコールトムは1800年頃に即位したジャヤバルマン7世が造ったと言われている
クメール王朝が1番領土を拡大していた頃なのだ、交戦的だかそれでも領民思いの良い王様だったらしい
アンコールトムには5つの門がある南北と西の門、それと勝利の門と死者の門だ
王様と一般人で分けないところが良いなーと思った
三島由紀夫がカンボジアに来て感動して、その感動を「ライ王」という戯曲にして書いている
ジャヤバルマンは戦争で返り血を沢山浴びたのでらい病になったと言われている
だからなのかわからないが病人や怪我人を厚く看護したとの事










バイヨンを出て車ですぐの所にあるゾウのテラスとライ王のテラス、時間がなくて余りゆっくり観れなかった
そしてこの辺はお猿さんが多いらしい




ガイドさんが持ってたお水を狙ってきたのだが、ガイドさんは慣れているので優しくお水を飲ませていた
さらに歩いて行くと素敵な寺院が遠くに見えて来た
パブーオンと言われる寺院らしい



素敵な所で見に行きたかったが、夕方なのと私を含めて疲労困憊で車まで歩くのがやっとだった
帰り道、車の中より


朝日と夕日の頃は一段といい
夜はステーキハウスに連れて行ってもらい1日が終わった









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