久しぶりに学生時代の仲間が集まると言うので西伊豆に行く事になった
戸田は1854年(嘉永7年)にロシアから国交を迫る目的で下田にきたディアナ号が、安政の大地震のせいで壊れてしまいそれを修理するために戸田港に運ばれる事になりました
展示などは古いままだが当時の絵など興味深いなと
こちらは駿河湾で採れた深海魚などの標本を展示してあった
外に出るとすらりとした猫さん
船で浜に着けて参拝したのだろう
神社の中へ入ってお詣り出来るようになっていた
御朱印も3種類あった中からこちらにした
釣り人が何人かいてよく釣れているようだった
海の向こうには富士山がみえる
現地集合、現地解散なのでとても気楽だ
わざわざ行くのに飲み食いだけではもったいないので、今まで行った事のない戸田に行く事にした
戸田と書いて "へだ" と読む
何年か前に知り合いの子が、合宿で訪れた際に夜の砂浜で夜光虫が一面に光っていてとても綺麗だったと話していた
それを聞いてから私の中では期待値が爆上がりしていた所だ
伊豆は人気なだけあって見どころが沢山ある
沼津から伊豆半島の西側を海岸沿いに南下していく、天気はくもりだがたまに海越しに富士山が見える
海鮮料理や深海魚料理を謳った店などもチラホラありお昼も楽しみだ
戸田漁港の方に下っていくと"駿河湾深海生物館"と"戸田造船郷土資料博物館"がある
向かう途中ちょっと驚いたのが道の両側が海だった
海の中を橋で渡っているかのような景色だ
左手は駿河湾で右手は内海になっている
車を止めて向かうと古びた建物があった
戸田は1854年(嘉永7年)にロシアから国交を迫る目的で下田にきたディアナ号が、安政の大地震のせいで壊れてしまいそれを修理するために戸田港に運ばれる事になりました
しかしその後悪天候の為に船は沈んでしまったのでした
ロシアに帰る船を造る事を命ぜられて日本で初めて近代的洋式帆船を造りあけだたのが戸田の地だったそうです
展示などは古いままだが当時の絵など興味深いなと
そのまま奥に進むと"深海生物館"になっていた
ココリコの田中さんが名誉館長だそうでパネルが飾ってあった
こちらは駿河湾で採れた深海魚などの標本を展示してあった
ホルマリン漬けの魚たちに囲まれてちょっとビビリ気味でした
標本は目が不気味で苦手だ
それでも人が居ないのでゆっくり見て回れた
外に出るとすらりとした猫さん
鳥居があったのでそちらに進むと諸口神社があった
神社の参道は海と陸からの二方向からあるようだ
船で浜に着けて参拝したのだろう
近くにある大瀬崎の神社も正月には大漁旗をなびかせお詣りする船が沢山あったと聞いた事がある、ここもそうなんだろうと思いを馳せると砂浜に立つ鳥居が誇らしげに見える気がする
神社の中へ入ってお詣り出来るようになっていた
御朱印も3種類あった中からこちらにした
お詣りもして海の鳥居に向かう
水際にそって遊歩道になっていた
釣り人が何人かいてよく釣れているようだった
ここはイヌマキの木が群生している、松も凄く立派な木が沢山あった
水がとても透き通っていて、写真ではわかりにくいが小魚の群れが見えた
戸田は砂浜があるので夏に人気の場所だ、入江は小さな子供を連れて行くのにちょうどいいと思った
10月も後半だと言うのに水着で泳いでいる子供や大人を見かけたので驚いた
海の向こうには富士山がみえる
やっぱり伊豆は良いところだなー
7月に義父が亡くなって百箇日の法要を済ませてから初めての旅行だった