いろはにほへと

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寒川神社行ってきた

2024-05-08 10:22:00 | 日記
寒川神社は初めてではないが、いつもサッとお参りして帰る事が多いが今回は書き留めておこうと思ったので気になる所はちゃんと見てきた
判ったのは寒川神社はやっぱり凄かった
電車なら茅ヶ崎と橋本を結ぶ相模線にのって宮山駅で降りる
私は車だったので、寒川北インターを降りて茅ヶ崎方面に向かうとすぐに着く
駐車場に車を止めて向かうと右手にお土産屋さんや名物のお餅などを売ってる所がある
左は神社らしく木が生い茂っている












入って行くとお堂がある
ここで人形供養をしてくれる、1000円をお気持ちとして払いお人形を手渡す
毎日行っているらしい
私も子供が長年愛用してボロボロになったぬいぐるみを供養して頂いた事がある
とても助かりありがたかった
進んだ所にお庭と資料館があるのだが入れるのはご祈祷した方だけとの事
見たかったが今回は断念した






立派な狛犬が迎えてくれて門に辿り着く
一礼して入って行くとお手水があり、お作法を書いた看板があるのでそれに従い身を清める
コロナでお手水を使えないように水を抜いたり、柄杓を置いて無い所なども多かったが神社にも日常が戻り嬉しい気持ちだ




再び狛犬がいて大きな門がある、最初の門は旧神門でこちらが現在の神門だそうだ
一礼して境内に入っていく
そこは広々として清々しく整えられている
綺麗で近代的な気がする





まずは参拝させて頂く


御祭神は寒川彦命と寒川姫命だそうだ
地名そのままの神がいるなんて知らなかった
流石1500年を誇る神社だ
お参りしてふと見ると、大きな渾天儀がある



東西南北のそれぞれに青龍、白虎、玄武、朱雀が守っている
渾天儀も龍が施された立派なものだ
今年の干支の龍が沢山で力強く縁起がいい
なぜ渾天儀かと思って調べてみると、寒川神社は八方除けの神社だった
「安倍晴明」や「光る君」など平安時代の話しが話題になっている
その頃の方位信仰と言うとわかりにくいが方角や暦、星の動きなどを元に吉凶を占う
当時の最先端科学の信仰でそれに神道などを合わせたのだろう
今でも風水を気にする事があるし、暦の良い日、悪い日などは誰でも気になるのではないだろうか
なにしろ調べれば調べるほど面白い
詳しくはお土産屋さんで売っていた「方徳資料舘展示解説シート」にある
縄文時代から栄えた所で、927年には国の為の神社だったとの事
近年には一度廃れかけた事もあるが、長い年月の間主要な神社だった事は間違えない
ここはレイライン(光の道)と呼ばれる線上にある
レイラインは、線上に主要な歴史的建造物や山が並んでいる事をさす
寒川を通るライン上には富士山や出雲大社などがある
はたと気がついたが寒川からは富士山が綺麗に見える
箱根があったよね、と思うが丁度避けているらしく良く見える
昔の人はそんな景色に畏敬の念を抱いたに違いない

帰りには御朱印を頂いた


国府祭りの御朱印になっていた
他にもさざれ石があったり、おみくじなども沢山あった







今まで、寒川神社はお正月にいく所 ぐらいの知識しかなかったのでとても意外で凄い所だった
ご祈祷を受ける事が出来たら続きを書こう