いろはにほへと

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金沢、富山行ってきた 富山編 1日目

2024-06-03 21:21:00 | 日記
朝ごはんを食べているとテレビで緊急地震速報が、またもや能登半島を地震が襲ったとの事
えーっ!と思っていると2度目の緊急地震速報に胸がザワザワする
つい数日前に訪れたばかりだ
今回富山を訪れる前はあまり馴染みのない場所だった、富山の薬売りと鱒寿司ぐらいしか印象になかったので美味しい魚でも食べれたらいいなーぐらいの気持ちだった
今回は金沢市内から氷見漁港に向かい富山に入った
氷見漁港には大きな道の駅があり、そこでお昼を食べようという事になった
道の駅に着くと土曜日だった事もあり駐車場は車でいっぱいだった
どうしようかーと思いながら通り過ぎるとすぐに食事が出来る観光施設のような所があった、さらにそこも通り過ぎると海に面した氷見漁港があり食事も出来るらしかった
即決でそこで食事することになった




市場の2階にある食堂は魚の匂いとかするかしらと思っていたら清潔できれいな店内だった
整理券をもらい、しばらく市場の様子を眺めていた

沢山のコンテナや発泡スチロールの箱には何かわからないが大きな魚がきれいに並べられている、面白いなと思ったのが鳥のサギがアチコチに平然としている事だ
市場の人が通ってもやはり平然としている
市場の人も追い払う事もしないので、通常の風景なのだろうと思った
順番がきて席について、漬け丼を頼んだ


ほとんどのメニューに土鍋の味噌汁がつく、具は魚のあらとツミレが入っていてとても美味しい
どんぶりの方は旬のいろんな魚をヅケにしたもので、うずらの生卵がついてきた 
魚が山盛りでびっくりした、これは食べきれないかもと心配したが氷見の美味しい魚は難なくお腹に全て収まった
心残りなのはお腹がはち切れそうでお味噌汁がおかわり出来なかったことだ
みんな大満足して外に出た
漁港を少しみんなで散歩すると、あちこちに地震で出来たのであろう地割れがみつかる






今日6月3日の地震でさらに被害を受けてませんようにと願う
近くの住宅街も倒壊の危険で入れない家が沢山あるとの事だった、さぞ不安だろうと思うとザワザワする
旅は続いて富山市内に向かいホテルにチェックインした
晩ご飯までに少し時間があったので散策に出た






富山城が近くだった、天守閣は昭和29年に建てられたそうだ
千歳御門と呼ばれる立派な門をくぐり入って行った
今は城址公園になっていて整然としている
天守内は郷土博物館になっていた
ここも鳥が沢山いて、糞害で綺麗に保つのは大変だろうとボンヤリ思った
一通り見て周ってから、富山の薬売りで有名な池田屋安兵衛商店に歩いて行った
ここには漢方の薬やお茶や飴などが売っていて面白かった


小袋に入った薬のパッケージが布袋様や熊やダルマの絵が書かれていてかわいい
お土産に喜ばれそうだなと沢山買ってしまった
以外だった事に仲間の人が普段使ってる薬などがあり、生活に欠かせない物なんだなーと思った
富山の置き薬凄い!
いい時間になったのでご飯に
海鮮が売りのお店に入った、ノドグロの刺身やホタルイカなどと美味しい地酒で話しも弾み楽しい夜だった









川崎大師10年に一度のご開帳に行って来た

2024-06-01 22:23:00 | 日記
川崎大師10年に一度の大開帳に行ってきた
5月1日から31日までの1ヶ月に渡って様々な法要などが執り行われるそうだ
何よりありがたい、"赤札"と呼ばれるお札が頂ける


弘法大師直筆の文字を版にしたものを、御貫主が一枚づつ手刷りしたものだ
門前街の商店街でお札を収める物もいろいろ売っていた
1日に何回かに分けて配られる、配る時間が決まっているそうだ
私が並んだのは最終日の最終回の列でやはり長い行列が出来ていた






順番が来て本堂に入る、弘法大師の幼い頃の稚児像が最初にあり次にご本尊だ
流されながら御参りして行く
本堂は撮影禁止の為写真はないが、大きなお堂で荘厳だ
お参りを終えると畳敷きの長い廊下を行く
その間ずっと読経の声がながれていてありがたい気持ちになる
そして外に出る前の広いロビーのような所に沢山のお坊様が度胸していた

それはとても感動的で祈りの力強さに思わず涙ぐんでしまった
1ヶ月の長い期間を終える安堵や沢山の人に祈りを届けた喜びに溢れているようだ
川崎大師は他にも五重塔や北の湖関の銅像、他にもいろいろな見どころが沢山ある










更に門前町を見て歩くのも楽しい
私は名物のくず餅、大開帳記念の缶に入った物を買った



並んでる間の周りの人との会話や門前町のアイスクリームやお土産、とても楽しい良い1日を過ごせた






金沢、富山行ってきた 金沢編

2024-05-26 16:59:00 | 日記
週末金沢、富山と巡ってきた
金沢は昨年も行ってきたが日本情緒のある素敵な所でした
昨年は震災の前だったので単純に楽しい旅だった
今回は能登の方は無理でも金沢、富山に少しでもお金を落とせればいいなーという事で皆んなで即決で決めた
車で約5時間、運転役の人に申し訳ないなと言いつつ道中も楽しく過ごした
白川郷や五箇山などを横目に見つつなんとか着いた


フクロウの意匠を凝らしたPA


私のツボにハマった看板🎵
宿は近江市場近くのフォルツァ金沢、有名な加賀屋さんでやってるホテルらしく細やかな気配りのあるホテルで快適だった
金沢は何を食べても美味しい
知り合いの焼肉屋さん"万場"で夕食を、美味しい焼肉をたらふくいただいた
ご主人の話しでは、金沢市内は震災の影響はほとんど無かったが1月2月と観光客が激減で困ったとの事
そう言われると以前やっていたお店が閉まってるのをチラホラ見かけた
その後はインバウンドで徐々に持ち直してきたとの事だった
今回も至る所で外人を見かけた


焼肉屋さんでいただいた日本酒、スッキリして美味しかった
腹ごなしにそぞろ歩きで茶屋街へ




狭い小路に素敵なお店が所狭しと並んでいる
先輩の話しだと、店の造りや狭く入り組んだ小道は昔の遊郭の造りだろうとのこと
入ったバーも古い家屋を今風にリメイクしてあり、薄暗い落ち着いた雰囲気と心地の良いソファーで素敵な店だった






会計もちゃんと店先に出ていて安心だった
カウンターには欧米人の人が数人、今人気のウイスキーを楽しんでいた
楽しい気持ちで眠りについた
翌朝は金剣宮にお詣りに行く事に
金剣宮は日本三大金運神社との事、金沢市内から30分ぐらい走った所にある






丁度戦没者慰霊祭が始まるところで沢山人が来ていた
真名井という井戸があり、息を止めて池の周りを3周して名を唱えると龍が現れるという言い伝えがあると、通りすがりの宮司さんが教えてくれた
とても古い格式の高い神社だ


金運爆上げの為にお守りを買おうと思ったら残念な事に、材料が不足して今は売上中止してるとの事
しっかりと小銭でお願い事をして街に戻った
昨年行かなかった21世紀美術館に行った
残念な事に震災の影響で展示物が整理出来ない為に一部観覧中止になっていた
有名なプールも下に入れないため残念だったが、無料で観覧出来るエリアやワイヤーを使ってないオシャレなエレベーター、お土産コーナーを覗きはしゃいでしまった


来週は百万石祭りとの事で、きっと盛り上がるんだろうと思いを馳せて金沢を後にした











新茶の季節 2

2024-05-18 12:01:00 | 日記
あちこちのスーパーなどでも新茶を見かけるようになった
知り合いのお茶屋さんも大忙しとの事で、お店を訪れたらお茶の大袋、小袋といっぱいで袋詰めに追われていた
お茶で思い出したのが、静岡の音羽町公園だ
中々の街中なのだが、物凄く立派な滝が流れている
驚く事に人工の滝だ
なんでも明治の頃にお茶の輸出で成功した大谷嘉兵衛さんの寄付でできたらしい
お茶屋さんも言っていたが、明治の頃のお茶は海外で凄い人気だったらしい
この滝を見るたびにに凄いなーとびっくりする

日中の気温も上がってきて体調も気をつけたい
美味しいお茶とお菓子で一息ついてこれからやってくる暑い季節を乗り切りたいものだ


小田原にて練り菓子作り体験の写真


これは清水の茶畑と富士山🎵





柿田川湧水地行ってきた

2024-05-16 21:07:00 | 日記
毎週ブログを書こうと決めてわずか2ヶ月程で早速サボってしまった
まぁ私のする事はこんなもんだなーと苦笑いしつつ、他人に厳しく自分に優しくがモットーなので良しとしよう
これからは適度に書いていこうと思い直す
気を取り直して今日は、静岡県三島市にある柿田川湧水地を書いておこう
柿田川は電車なら東海道線JR三島駅で下車してバスに乗って行く
市内循環バスがあり、それに乗って行くと連れて行ってくれる
市内循環バスは絵本作家の 宮西達也さん のイラストでラッピングされたかわいいバスだ、車内にもイラストがある






車なら国道1号線のすぐ脇、箱根を越えてしばらく走ると左側にある
手前に無料の駐車場があり、奥が有料の駐車場だ
有料の駐車場は150円で止められる、しかも入場券になったポストカードをもらえる
ポストカードは湧水の写真の物やアニメの物などがあり、ちょっと嬉しい


私がもらったのはこれ
以前もらった写真のも素敵だった、遠くの人に贈り物をする時このカードを使ったら喜ばれた
車を降りると、水道が設置されていて湧水を無料で汲む事ができるようだ
その前を通り過ぎるとお土産屋さんとお豆腐屋さんがあった
湧水を使った豆腐が売りなようで、お豆腐を使ったジェラートもある






左脇の小道の先に観光会館のような建物があり、話題のアニメ"ラブライブ"のグッズなども売っていた
その建物の前には素晴らしいバラが沢山咲いていた




元々ここには泉頭城というお城があったそうだ、綺麗な水が湧き出るだけでもきっと良い城だったはずだ
徳川家康が隠居をここで過ごしたかったが叶わなかったとあった
ちなみに"いずみかしら"と読むそうだ
お土産屋さんや食べ物屋さんをさらに進むと
ちょっとした広場になっていてトイレや水辺
古めかしい建物がある
銅像もあったので見てみると、高野二三と言う人が昭和のはじめ頃に製紙工場を営んでいてその人母屋として使われていた場所だそうだ






お庭がある横を通って進むと広い公園にでる




夏休みなど暑い日には水遊びの家族連れで賑わう、広々としてとても気持ちがいい
どんどん行き石の階段を降りると第一展望台にでる
自然のままの湧水を見ることが出来る




本当にこんこんと水が沸いていて不思議な感じがする
続いて第二展望台



昔の工場があった時に井戸として使っていたそうだ、湧水の透明度と木漏れ日や砂のゆらめきで綺麗なブルーに見えて幻想的だ
時おり魚が優雅に泳ぐ姿が見え隠れするのもとてもいい
いつまでも見ていられるが、私が柿田川で1番好きな川辺に行こう
途中に貴船神社がある
京都から分祠されたものだろうか


木陰の涼しい道を進むと、船付場という所を通る


左側に、やはりここも井戸として使っていたという2つの丸い囲みからも綺麗な水が湧き出ている
右側は船着場という場所で戦国時代に船で反対岸と行き来していた名残らしい
沢山の木々が生い茂る中を木製の小道が造られていて、木製八ツ橋という川辺につく
今では使われてなさそうな建物と船がみえる
柿田川は一級河川の中で日本一短い川で、しかも全量が湧水という珍しい川だ




川幅は広くゆったりと流れている、川の中程には三島梅花藻だろうか水草が水の流れに任せて揺蕩っている
川を上から眺めるのではなく、川岸から眺めているのが大好きだ
独り占めできるならいつまでもいたい、家康じゃなくてもここで隠居したいと思える
自然豊かで国道脇にあると思えないぐらいだ
交通の要所にあり、綺麗な水に恵まれたこの地はどの時代にも愛されたことだろう
これからもいつまでもこのまま残って欲しいと思う
話しはそれるが、リニアモーターカーの開通を静岡の知事が邪魔したと話題にあがる事がある
しかし昨日のニュースで岐阜の水田のそばの井戸水が枯れてしまったらしくリニアとの関係が取り沙汰されているとの事
昔、東海道本線が開通した時も工事のせいで丹那地区の水が枯渇してしまい農業が出来なくなり畜産業に変換したという歴史があると聞いた事がある
利便性はもちろん大事な事だと思うが、自然が失われてしまったら後戻りは出来なくなるだろう
その自然を大切に思ってる人達の思いはどうなるのだろう
ちょっと大げさだが私は途方に暮れる想いだ
そんな事を考えながら駐車場にたどり着いた
駐車場わきの藪には黒竹が生えていた

柿田川は素敵な所でした