いろはにほへと

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遠州一宮 事任八幡宮行ってきた

2024-06-14 22:20:00 | 日記
今日はまだ6月と言うのにとにかく暑い日だった
まだ暑さに対応出来ない体でお手上げ状態だったので、涼を求めて神社に行く事にした
掛川の八坂インターチェンジを降りて左に折れると程なく"事任八幡宮"がある、ことのまま と呼ぶそうだ
ここは会社をやっている友人が教えてくれた
なんでも人気がある神社で御利益があるよー
との事で以前に一度来たことがあった
とても古くから信仰されている神社で、「光る君へ」にも登場する"清少納言"が枕草子で
(ことのままの明神いとたのもし)とあるそうだ






花手水が迎えてくれてとても嬉しい






社務所で頂いたパンフレットに
言の葉で事を取結び、事の葉を通して世の人々に加護を賜う「ことよさし」の神だそうだ
良い言葉を使うのは大切だよね
そんな事を思いながらまずはお詣り








石段を登るとそんなに大きくないが立派な祭壇を祀った本殿がある
右手には神楽殿が、普段は宝物を飾ってあり大きな横笛が目を引いた




さらに左手に進むと他の御社があり山道に続いて行く 



石を抱いて成長している杉の木は歴史を感じる


写真ではわかりにくいが物凄く大きい楠の木

境内の大楠や夫婦杉など自然の力を感じられる、パワーを分けていただけそうな気がする
道を隔てた向かいの山に奥の宮がある
前回は行けなかったので今日は楽しみにしていた






奥の宮らしいひっそりとした入り口にあじさいが綺麗だった
鳥居をくぐると石段があり、270段との事
バテぎみの体で登れるだろうかと迷ったが
せっかく来たので頑張る事にした
杖が置いてあり貸して頂いて登って行った




なんとか登り切り無事にお詣りできた
後は"龍神社"という、奥の宮とは本殿を挟んで反対側にある神社に向かった


茶畑の中の小道を少し登りながら歩いて行くと小さな神社があった








休めるように四阿もある
そして龍神のそばには禊ぎをする川が流れていた
前回訪れた時にここもこれなかったので今日はここで涼むのを楽しみにしていた




小さな川だが手付かずの自然のままで、きれいな水が流れていた
手をつけてみると冷たくて気持ち良かった
ひととき休んですっかり良い気持ちになり帰る事にした




道端のリンドウがくっきりとした紫色だった
駐車場の前は田んぼが広がっていて、ツバメが2羽でじゃれているように飛んでいて風景に見惚れる
トンボも飛んでいて、ちょっと早い夏を満喫した

 














全粒粉入り手打ちうどん頂いてみた

2024-06-11 13:37:00 | 日記
昨日の昼食に美味しい茶そばを作ってもらい頂いた
とても美味しかったので全力でほめ殺しした所、今度はうどんを作ってくれるとの事
私は料理が嫌いなわけでは無いのだが下手くそだ、自分で言うのだから間違いない
旦那さんは長野で蕎麦打ちを教わって以来たゆまぬ努力の結果美味しい蕎麦とうどんが作れるようになった、すばらしい!
そんなこんなで今日はうどんだ
うどんは蕎麦と違い、前の日にこねて寝かせておく






粉は市販の中力粉、1キロ200円ぐらいの物
それに全粒粉を少し混ぜる
全粒粉は市販でもあるが、今回はいつも蕎麦粉を頂く農家さんにわけて頂いた物だ 
全粒粉の量によって味や食感が全然変わってくる






300回ほどこねるそうだ、可愛らしく丸めてボールの中で一晩寝てもらう
その日の気温や湿度などで水の量やこねる回数などを加減するとの事
よくねった方がコシが出るらしい
うどんは弾力があるのでノスのが大変だ
今日も写真を撮り忘れてしまった
何度も何度ものして広げる、切るのはうどんの方が楽だが揃っていると出来上がりも美味しそうだ




大きな鍋で、沸騰してから10分ほど茹でる
流水で洗い氷水で締める
これで完成だ






今日はナスとキノコの甘く炒めた物を付けづゆに合わせた
うどん粉は蕎麦粉に比べて10分の1以下の値段で作れる
600グラムの粉で大盛りのうどんが4食分ぐらいできる
リーズナブルでなおありがたい
ボリューム満点のお昼でお腹はパンパンだ





今日は極上の茶そば頂いてみた

2024-06-10 14:14:00 | 日記
うちの旦那さんは蕎麦打ちが上手だ、いつもは長野の決まった農家さんから少し粗挽きの蕎麦粉を買って打ってくれる
腕前はよく蕎麦屋になって、と言われるくらいだ
新茶の季節なので茶そばをご馳走してくれるとの事、私は元来うどん派なのだが旦那さんの茶蕎麦は絶品なので書いておこう
まずは粉だが茨城の親戚が米と一緒に蕎麦粉を送ってくれた
普通のざる蕎麦にして食べたところ甘味がほんのりあって、細かく挽いた粉でとても美味しかった
旦那さんが言うには、細かい粉なので茶そばがいいとの事
新茶が出て夏の気配が強くなるこの季節には茶そばがとても美味しい










粉を練るところを写真を撮るのを忘れてしまったが、手際よくこねられた粉と抹茶は普通の蕎麦屋さんで食べるのよりだいぶ色が濃い
お茶屋さんで買う極上の抹茶だそうだ






私もやってみたいと思った事はあるが、この蕎麦を切るのが中々出来ない
細く切った蕎麦は口の中で何となく上品な感じがして好きだ
そして大事なゆでと締め


蕎麦粉100%なので茹で時間は30秒、よく水で洗い氷水でよく締める
面倒だがこの締めるで味わいが全然違う
770グラムの蕎麦粉に抹茶が30グラムだそうだ
前後したが茹でるのはなるべく大きな鍋でたっぷりのお湯でゆでる
出来たー!
大事なつゆも勿論全部手作りしてくれてある
まずかえしと呼ばれるつゆをつくる
みりんを煮切って砂糖を入れてとかす、そこに醤油を入れて沸騰寸前まで加熱してアクを取る
それを冷まし10日ぐらい置いておく
かえしが出来たら出汁をとる
出汁は昆布と煮干し鰹節の厚く削ったもの、宗田がつおの厚削り、さばぶしの厚削り、仕上げの花がつおなどと贅沢だ
かえしと合わせて蕎麦のつゆの完成
趣味なので出来る贅沢さだ
ありがたく頂いた、口の中で抹茶が豊かな味わいになりとても美味しい
よく締めてあるので角のたった歯触りも抜群だ
つゆも勿論蕎麦湯でみんな平らげた




茶そばはそれだけで充分美味しいので薬味は無くてもいいのだが一応ワサビとネギ、天かすなどで
ついでにお気に入りの蕎麦チョコたち


今日は朝から蒸し暑いが美味しいお蕎麦で元気に乗り切れそうだ



沼津のあじさい祭りに行ってきた

2024-06-07 21:42:00 | 日記
連日テレビであじさいの名所をやっていた
うちにもあじさいが植えてあり、地植えのこは元気だが鉢植えのこはいまいち元気が無い
水を切らさないようにとか肥料が足りないのだろうかとか悩ましい
家のわずかな植え込みですら大変なのに、名所と言われる所はどうしてるのか気になってきたところだ
沼津で用事があったので、どこか最寄りに無いかなーと検索した所、"照江寺"とあった
伊豆の玄関口のあたりでそう遠くなさそうなので早速向かった
今は伊豆縦貫道が出来て便利になったが、昔は西伊豆方面に行くにはこの道を必ず通った
なので何度もこの寺の前を通っていたが今まで気に止めた事はなかった






いろんな石碑が置かれてい興味深い
石段があり登って行くと右手に本堂らしき建物が、御朱印はこちらとあるので寄ってみた
期間限定の御朱印を頂いた


この龍が隣にあるとの事で、祭壇のある部屋はいろいろな物が飾ってあり他のお寺にない賑やかさを感じた










お参りをさせて頂きお目当てのお庭に
素敵なあじさいの階段でワクワクする


まだ4分咲きぐらいだか石段の雰囲気と相まってとても綺麗だ










上まで登ると開けた所に沢山のあじさい、四阿や石碑などがあった
何よりここはあじさいの向こうに海が見える
鎌倉にも海とあじさいが一緒に見えるお寺があったが、ここは海が近くとても良い






他にも見どころが沢山あって面白い
階段を下っていくと大きな木がある






樹齢500年の大楠とあった、歴史を感じる


ささきじゅんこさんと言う画家の青空展覧会が開かれていた




素敵な言葉が刻まれている石碑も多いのはご住職が17年かけて"仏の心"をテーマに刻んできたとの事
慶長二年建立の照江寺はあじさいとアートにあふれたお寺でした












金沢富山行ってきた 富山編 最終日

2024-06-05 22:42:00 | 日記
旅はいつでもいろんな感情が湧いて楽しい
今回の旅も楽しすぎるーと思ってるうちにもう最終日になってしまった
富山での宿は剱の湯御宿野乃、日本の旅館らしく靴を下足箱に預けて館内は裸足もしくは靴下履きで移動できて心地良かった
大浴場も部屋風呂もありどちらも温泉を楽しめる
食事は朝食のみだが、ドーミーグループらしく豪華なバイキング形式だ
予想していた通り今回も食べ過ぎて、もう一度入ろうと思ってた風呂も諦めたが満足だった
さて出発だ、まずは昨日も行った池田屋安兵衛という古くからある薬屋さんに向かった
前の日に旦那さんと2人で行ったのだが仲間の皆んなも行きたいとの事で2度目の訪問
歳をとると皆んな健康と薬の話しは大好きだ
店内では色んな薬を売っているのと、昔の丸薬の作り方の実演などもしてくれる
みんな真剣に相談してもらい薬の袋を手に店を出た








富山市内から魚津の埋没林博物館に向かった
昨日、氷見から海越しに見えた立山も驚き感動したが富山から魚津にかけても綺麗な立山の山波が見えて何度もカメラを向けた
埋没林博物館はその名の通り太古の木が出土した所だ










出土した木は水中にあったのだろうか大きなプールの中に展示してあり、ちょっと怖くもあり幻想的な雰囲気で時間を忘れて眺めた




地上で出土した木も展示してあったが、とにかくデカい
以前海外の(たしかカナダだったような)記事を見た事があったのだが
ギターを作るのに良い材質の木材がなくなってきていて、湖や川に眠ってる埋没林を乾かして作ってるとの事だったと思う
太古の木、それだけでロマンを感じる
魚津でも注目される前は家具などを作っていたらしく展示してあった
満喫して外に出ると海と公園のようになっていた










ここは蜃気楼で有名な海辺との事
前の日にのったタクシーの運転手さんが、明日は気候が蜃気楼に適してるから埋没林博物館にいくなら見えるかもしれないと教えてくれた
館内にも蜃気楼の写真や仕組みを展示してあったので、期待はマックスだ(笑)
海の向こうの陸地は綺麗に見えたが蜃気楼ではなかったようだ
みんなは旅行特有のハイテンションになってしまい、立派な蜃気楼を見た事にした
お天気も良く楽しかったなー




名残り惜しい場所だが、次のホタルイカミュージアムも楽しみだったのでワイワイと向かった
ここでは写真を撮るのを忘れてしまったが
生きたホタルイカが展示されていて手に取る事が出来るコーナーもある
生きたホタルイカを初めて見たし、手のひらの中で動いてそのかわいい事といったら
そしてホタルイカが光るショーも見れた
シーズンも終わり漁獲量が減ってきているので、ショーは今期は今日が最後との事だった
数が少ないのであまり光が見えないかもしれないとも係の人が言っていたが予想に反して
綺麗な青白い光が沢山見れた
ラッキーだったなーと嬉しくなる
展示やショーの他に海産物を売ってるコーナーもあり、ホタルイカの干物、沖漬け、墨漬など沢山買った
普段地元で見かけるホタルイカはとても小さくちょっと物足りないと思っていたが、小さいのはオスで大きいのがメスだそうだ
やはり産地で食べるのが一番美味しいと思った




富山は心地よい静けさと美しい景色に囲まれた素晴らしい所でした
金沢や能登、富山で起きた地震で辛い人も沢山いる、行った事があるというだけでも胸にズンと来る
実際なにも出来ないが何度も襲いくる災害から出来れば早く復興してほしいと思う
又いつか訪れようと思う