LENNY KRAVITZ
"ARE YOU GONNA GO MY WAY"(1993)
この曲を聞くと、ついつい「あなたもわたしもャbキー♪」と口ずさんでしまうのは管理人だけだろうか？
さて。
墨名堤防でキス釣りをして時間調整をした管理人。
実はここからが本日のメイン・イベントなのである。
時刻は朝8時。
勝浦港から車ですぐの「八幡岬」公園駐車場に到着。
これから午前10時半の干潮までの時間を狙って、八幡岬下、通称「城下の磯」への突入を決行するのだ！
今まで、上の公園から眺めたことはあっても、実際に足を踏み入れたことのなかった磯。
いったいどんな冒険とスペクタクルが管理人を待ち受けているのか。
どきどき、わくわく。心臓ばっこん♪
不慣れな地磯への突入に当たっては、装備も慎重に整える必要がある。
必要な荷物は全て「なんちゃって背負子」（制作費900円）につめこみ、両手を空ける。
ウエーダーを履き、背負子を背負い、チャランボを杖代わりに持って、いざ出陣。
磯への突入路の入り口は、公園駐車場の（海に向かって）左の端にある。
人が踏み固めた跡があるので、一目見ればすぐにわかる。
ここを降りると、目の前にテトラの積み上げられた小さなワンドに出る。
あとは、テトラの内側に沿ってテクテク歩いていけば、目指す「城下の磯」だ。
途中水没している箇所がいくつかあるが、ウェーダーを履いていれば問題ない。（ニーブーツでは厳しそうだが。）
むしろ、水上のでこぼこした岩の上を歩いていくよりも、ひざ下まで浸かって水中の平坦な箇所を歩いていった方がラクチンだ。
5分ほど歩いて、目指す磯に出た。
思っていたほど大変な道のりではない。
ていうか、実にあっけなく到着した。
なーんだ！
眼鏡岩に出るのよりもずっと楽なので、ウエーダーをお持ちの方は一度試してみてはいかがでしょう？
岬先端の磯には先客のイシダイ釣り師が2名居たので、その手前の広いテラス状の磯で竿を出すことにした。
コマセを入れ、仕鰍ｯを作り、準備完了。
ターゲットは、「でっかい」メジナ（笑）。
竿も少し強めの1.5号を用意した。
ところが、コマセを入れたのが結果的に裏目に出たのか、なんとここでも「フグ風呂」攻撃にあってしまった。
第1投目から良型のフグに針を飲みこまれ、ハリスがぼろぼろ。
針をグレ針6号から8号にサイズアップし、針を飲まれることはなくなったものの、付け餌が10秒ともたない。
目の前の海は、一面背中の青いフグだらけ。
もうどうしようもない。
みなさん、「フグのなぶら」って見たことありますか？
管理人は今日見ましたよ。はい。（やけくそ）
それでも何とかごまかしながら磯際のサラシの中に仕鰍ｯを沈め、ようやく中メジナを1匹捕獲。
なんとかボーズにならずに済みました（笑）。
その後もフグ軍団との果てしなきバトルを繰り広げていた管理人であったが、朝10時過ぎ、降り出だした雨が強くなってきたのを期に納竿することにした。
せっかく初突入した磯だったが、残念ながら不完全燃焼。
やっぱ、春磯は、むずかしいっす。
夏になったら、また来てみようかな。
＜本日の対フグ戦タックル＞
ロッド：シマノ「プロテック1.5-530」
リール：シマノ「BBXテクニウム3000」
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本日の晩酌は、久留里の地酒「福祝」。
すっきり端麗な飲み口は、魚料理によく合う。
＜本日の肴＞
今朝釣ったばかりのシロギスの塩焼き＆メジナの「漬け（ヅケ）」
釣りやってて良かった～♪としみじみ思うこのひととき（笑）。
