潮待小屋

春のうららの小物釣り

 
連休3日目。
目覚ましもかけていないのに、朝4時半に目が覚めてしまった。
休日は無意識のうちに早起きしてしまう。
釣り師の悲しいサガ。

家族はたぶんあと4~5時間起きてこない。
ようし、今のうちにさくっと釣りでもしてこよう!
というわけで、11尺(3.3M)のヘラ竿を1本持って、こっそり家を出た。

やってきたのは、大網市街を流れる小中川。
南白亀川の支流のひとつである。
まずはジャスコの裏手辺りから、チェック開始。

以前来た時は、ここで良い型のマブナが釣れたのだが、今日は全くアタリなし。
水の流れもなく、あまり状態はよくないようだ。
さっさと見切って移動する。



外房線の線路を過ぎ、さらに上流へ。
この辺りまで来ると川の流れは急に細くなり、用水路のようになる。
川の流れに仕鰍ッを乗せて、てくてくと歩きながら探っていく。


3回目を流しているとき、いきなり竿先をひったくるようなギュンというアタリ。
ななな、なんだ?!
細い流れの中で、黒金色の魚体がヒラを打つ。
「鯉だ!」
なすすべもなくそのまま草の中に突っ込まれ、ジ・エンド。
さすがにこれは獲れません。

放心状態の中、ふと対岸を見ると、そこには数人のギャラリーが。
駅に向かう途中の人たちだ。
うひゃあっ、恥ずかしい。
ご近所さんに見られたらどうしよう。
管理人はあわてて仕鰍ッをたたんで、またまた移動した。

次にやってきたのは、東金の「雄蛇ケ池」。

さすがにGWだけあって、大勢のバサーで大盛況。
湖面には既にたくさんのボートが出ている。


湖周の遊歩道を歩き、竿を出せそうなャCントを探す。
あいにくバスタックルは持ってきていないので、そのままヘラ竿で釣り開始(笑)。


すると、第1投目からかわいいブルーギルが食いついてきた。
一人前に春の婚姻色が出ている。



1投1匹。いくらでも釣れる。
管理人は、次第に飽きてきた(笑)。
でも、子供はきっと喜ぶね。



朝9時、そろそろ家族が起き出してくる時間である。
バケツの中のギルを元の場所に放し、仕鰍ッをたたんで帰路に着いた。
楽しい朝の散歩でした。

<おまけ> 

小中川の最上流部、青く澄んだ水をたたえる「小中池」。
GWには、湖上にたくさんの鯉のぼりが泳ぐ。


 
 

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コメント一覧

びっちゃさんへ、管理人さん
さすがに大網の川は恥ずかしかったです。
もうやめよう(笑)。
雄蛇ケ池では、オキアミ餌で25センチクラスのブルーギルが釣れます。
目茶目茶引いて楽しいのですが、周囲の視線が冷たいのが玉に瑕。
びっちゃさん
>朝4時半に目が覚めてしまった。
単なる年のせい。
おお、凄い!ブルーギルだ!!
私ですらここ10年くらいは釣ったことがない。管理人さんは凄い!
大網のあの川で釣りをするのも凄い!しかもエサ釣りで。ひえ~。
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