しつこく続ける国産ロッドのお話。
もう少しだけお付き合いください(笑)。
本日、職場近くの釣具屋さんで、各メーカーのロッドの生産国表示がどうなっているのか実際に調べてみた。
(暇人って言うなあ!)
調査対象は、磯竿。
3~4万円クラスの中級モデルと7万円以上の上級モデルをランダムに抽出し、店員さんに怪しまれないよう何気なくチェックした。
結果は以下の通り。
まずはD社。
中級モデルには「タイ製」、上級モデルには「日本製」という表示あり。
まあ、これは予想通り。
次にG社。
ここんちの竿は、前評判どおり、中級モデル・上級モデルともに「原産国:日本」。
ちなみにG社はタイに現地工場を持っているが、竿は作っていないようだ。
続いてS社。
面白いことに、ここんちの表示方法は先の2社とは大きく異なる。
中級モデルは「ロッド本体:インドネシア、塗装・組立:インドネシア」、上級モデルは「ロッド本体:日本、塗装・組立:日本」。
え?ロッド本体って、どういうこと・・・?
ああ、そうか!
ガイドやリールシートはF工業製だ!
F工業のHPをチェックしてみると、確かに、静岡工場のほかに中国青島工場を持っている。
なるほどね~。必ずしも日本製とは言い切れないわけだ。
先のD社やG社の竿も、おそらく実態は同じなのだろう。
消費者への「情報開示」は、企業の最も重要な社会的責任の一つである。
製品の良し悪し以前に、S社の姿勢は非常に好ましいものに思えたのでありました。
おしまい。
注:管理人はS社に対して何の義理もありませんので念のため。
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yongou
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