さて、３週間ぶりの釣行である。
正直、釣りどころではないのだけれど、たまには気分転換も必要だ。
自分のメンタルは自分でケアしないと、誰も守ってなんかくれない。
負けるな俺（笑）。
パラパラと小雨が降る中、ルアーロッド一本車に積んで出撃した。
夜明け前に到着した外房某サーフは、東方向から入るウネリで荒れ模様。
波だけならまだしも、波打ち際に千切れた海藻が筋状に打ちあげられている。
海の中にはもっとたくさんのゴミが漂っているのだろう。
このャCントはパスして、波裏になると思われるサーフへ移動した。
次に訪れたサーフは、一転してべた凪。
小雨が降り続く中、ウエーダーを履き、タックルの用意をして砂浜に降りた。
厚い雲に覆われた東の空に、うっすらと明かりが差し始める。
もうじき夜が明けるが、私以外にアングラーの姿は無い。
ここのサーフは浅いので、フローティングミノーで探ってみる。
中央から始めて左端まで撃ってみたが、魚の気配は無し。
居ないのか、それとも食わせることができていないだけなのかは分からないが、とりあえず前者ということにしておく。
左端の小磯に立ってすっかり明るくなったサーフを見渡すと、いつの間にかアングラーが４人ほど入っていた。
駐車スペースまで折り返しつつ、途中ですれ違ったアングラーと会話してみたが、状況は芳しくないとのこと。
このャCントは諦めて、別のャCントを調査することにした。
今朝の満潮は５時半。
まだ潮位が高いので、波表の地磯は危険だ。
少し車を走らせて到着したのは、某マイナーサーフ。
ロッドを振っている人を見かけることはほとんどないが、実は実績場所なのだ。
サーフの左端から始めて中央まで撃ってみたが・・・
ここも異常なし。
ベイトっ気が全く感じられず、さらには愛用カラーの裂波１４０を根鰍ｩりで失い、私のモチベーションは急速に低下。
う～ん、参った。
坊主確定か？
前日はB.サーフさんが某堤防ャCントでアジを爆釣したらしいが、私もそっちへ行ってアジを狙えば良かったかなあ・・・
うなだれて駐車スペースに戻り、荷物を片付けていたら、先程サーフで会ったアングラーに再び遭遇した。
いやあ、駄目でしたと苦笑しながら情報交換。
やっぱり、今日はアジング日和ですよ（笑）。
◇◇◇◇◇
というわけで、今回はこのまま手ぶらで帰宅？
いえいえ、そんなことはないのです。
われらが救世主、ブルーボルボさんから、またまたお裾分けを頂いてしまいました。
良型のアカカマスとアジを沢山！
有難うございます！感激です。
これで大威張りで家に帰ることができます♪
（ん、何か違う？ｗ）
そして、ちょうど雨も上がっていたので、ブルーボルボさんから教えて頂いた岬の上の公園で、一足早い桜見物♪
早咲きの河津桜だろうか。
ちなみに、ここまで画像が全く無かったのは、いつも使っている安物のデジカメを家に忘れてきたから（笑）。
スマホのカメラは塩水に濡らしたくないので、釣り場では使わないようにしている。
◇◇◇◇◇
さて、今日は用事があってお昼前には家に帰らなければならないのだが、まだ少し時間が残っている。
最後にもう一か所だけ撃っていこう。
堤防周りにこれだけアジが寄っているのなら、あのャCントはどうかな？
いざ！３０分一本勝負だ！
結果は・・・
ぶっ飛び君９５ＳのＳＭイワシカラーでボトムを探り、「測ってはいけないサイズ」のヒラメを一枚キャッチ。
リアフックを喉の奥まで飲みこんでいたため救助できず、キープすることに。
かろうじて坊主を逃れたところでタイムアップとなり、大急ぎで帰路についた。
◇◇◇◇◇
＜本日の食卓＞
ブルーボルボさんから頂いたサンマ級のアカカマス。
脂ノリノリ。
焼いてもでかい。
そして、救助に失敗したヒラメ（ソゲ）。
帰宅後計測で３９．５ｃｍ。
今回は、炊き込みご飯を作ってみた。
炊き上がったヒラメをいったん皿に上げて、ほぐした身だけを戻して軽く混ぜ合わせる。
菜の花を添えて味わう、外房の春。
美味しゅうございました♪
＜どうでもいいお知らせ＞
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