調査捕鯨船が帰港したというニュース。
↓
「妨害なく333頭捕獲、調査捕鯨終え3隻が帰港」
本件に関する通信社の取材に対し、豪環境相がヘイトスピーチをしたというニュース。
↓
「豪環境相、日本の調査捕鯨を非難「嫌悪催す」」
立場上そう答えると最初から分かっている相手にわざわざインタビューしたところで本来は何のニュースバリューもないのであるが、敢えてこのようなニュースを配信するのは、通信社の記者自身も反捕鯨の立場に立っていて、機会あるごとに反捕鯨メッセージを発信したいと考えているからであろうか。
これも一種の偏向報道といえるかもしれない。
それはさておき、南氷洋の調査捕鯨については、実は私もいささか疑問を持っている。
調査捕鯨のミンククジラの大和煮缶詰はスーパーなどでも時々見かけるが、食べてみてもあまり美味しくない。
味が薄いのである。
調理方法がよろしくないだけかと思い、先日はミンククジラのジャーキーなるものも買ってみたが、なんじゃこりゃ?
調味料の味しかしない。
一方、沿岸捕鯨のツチクジラは、しっかりとした独特の味があって美味しい。
獣臭さが苦手だという人もいるかもしれないが、そういう人は敢えてクジラを食す必要はないし、そういう人の為にクジラを殺す必要もない。
沿岸捕鯨で美味しいクジラが獲れるのに、はるばる南氷洋まで美味しくないクジラの資源調査に出鰍ッて行く必要があるのだろうか。
北太平洋に、利用可能で美味しいクジラ資源はないのか。
ちなみに、映画「Behind "THE COVE"」のパンフレットに気になるデータが載っている。
北太平洋のマッコウクジラは、ひょっとして利用可能?
ミンククジラと同様に相応の資源量のあるクジラがいて、日本近海でも捕獲可能なのであれば、わざわざ南氷洋まで調査捕鯨に出鰍ッて行く必要はないんじゃないの?
北太平洋でマッコウクジラの調査捕鯨はできないんですかね?
もちろん、美味しいかどうかの調査ですよ。
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かめやまこ
rickey
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