雑記

世界初の安眠グッズ「マイドーム」やプリントフェイスマスクのPrincipal株式会社 社長ブログ

地元の企業に発注を2

2010年04月22日 08時02分31秒 | 雑感
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 前回に続き同じタイトルです。こんどは購買側、つまり私たちのお客様の側に立って考えてみたいと思います。 

 ステークホルダー、つまり企業が責任を果たすべき相手に株主や国民(税金)が含まれる場合は、事情が変わってきます。ですから大企業の場合、なかなか私たちのようにあえて高い購買を容認できないのです。しかしその結果、調達力、価格競争力が高くなります。海外購買、製造をすれば自社は儲ります。地域購買をしたくてもできないのです。

 一方、中小企業のステークホルダーは社員とその家族、地域の人たちです。ですから利益を削ってでも、そういった地域購買ができるのです。ただし、私は購買先の中小企業経営者の経営姿勢を重視します。私利私欲で経営しているような経営者から私たちが利益を削ってまで購入をすることはできません。このことは同時に私自身も襟を正して経営にあたるという決意にほかなりません。志を同じくする中小企業が地域のためにこの輪を広げていくことが地域社会の小さな幸せを保証するのではないでしょうか。

 政情は続々と新党ができるくらい不安定です。地域経済もまだまだ活力がありません。私たちは決してかつてのような経済成長を期待するものではありません。普通に働く人たちが当たり前の暮らしを維持できるような仕組み、持続可能な循環型の経済を望みます。

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