利他の心

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　トイプードル人形は目を入れると可愛らしくなりました。完成まではまだまだ長い時間がかかります。

　さて政局がますます混迷してきました。この何十年間、日本が真の指導者を育ててこなかったことが露呈されてしまいました。また民意の低下がそれを助長した側面もあると思います。

　日本全体を包む空気を変えるような指導者はでてこないのでしょうか。政治家よりもむしろ民間企業家のなかから志をもった人が立ち上がり、この国を引っ張っていけばよいのではないでしょうか。

　私たち中小企業家にできることは小さなことですが、地域でひとりでも多くの雇用を生み出し、地域の企業と永続的な取引を持つことです。この厳しい情勢の中で多くの中小企業ががんばっています。とくに大阪は昔から中小企業の集積地でした。大阪がふたたび活力をとりもどすために私たちもがんばります。

　ただし産業構造の変化、経済情勢の変化を充分に考慮に入れ、既存の仕事ではなく新しい分野を切り拓いていく力が必要です。お客様により近いところで仕事をし、お客様の変化を感じ取り、私たちがお客様のご要望に応えられるように変わることが求められます。

　それはなにも難しいことでなく、他者を気遣い、思いやるという「利他の心」があれば誰でも自然にできることです。自分たちの都合よく利益を得ようとするのは間違いで、これは私たちが考えるビジネスではありません。お客様の大きな感動、喜び、もっと単純にいうと良いことをして差し上げて、正当な報酬をいただくこと。このようなビジネスが広がると日本の空気も良くなります。

輝けOSAKA、がんばれ OSAKA！

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