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中国電影迷

「中国」在住の「電影」好きの「迷」子のブログ。
映画の紹介と日常の心象風景のワンシーンを記録しています。

雑穀

2012年01月10日 | 食べもの
中国に住んでいる10年もの間、私は日本米の美味しさに気がつかないフリをしていました。

なぜって一旦気になりだすと、中国の米が食べられなくなるから。

しかし去年、新米を1袋頂いてしまい、ついに新米の美味しさにしみじみ向き合うことになり、もう元の身体には戻れなくなってしまいました。

そこで代替案として浮上したのが、雑穀米を食べること。

普段からそれほど健康に気遣っているわけでも長生きしたいと思っているわけでもないのに、美味しくもない(好きでもない)のに身体にいいからという理由で何かを摂取するのは大嫌いですが、美味しくもない白米食べるよりは全然別なものを食べた方がいいと思ったからです。



今回は、はとむぎ、黒米、粟と識別できたものだけを買ってきましたが、市場にはもっといろいろな雑穀が売っていました。
それぞれ効能や扱いが違い、食感や栄養素でオリジナルにブレンド出来るのも面白そうです。



黒猫こと米やんこと本名「黒米」と黒米。



はとむぎはお肌にいいのよねー。



まあ勝手におやりなさいな。




紅星REDSTAR

2012年01月10日 | 食べもの


日本で中国のお酒と言えば紹興酒が有名ですが、あれは紹興という町のお酒で、いわゆる地酒の一種。
国酒といえば「白酒」。
白酒は穀物(高粱)を原料とする蒸留酒。
アルコール度数は38度から70度まであり、よく飲まれているのは40~50度台のもの。

中国人は宴席でこの度数の高いお酒をショットグラスで何十杯も一気飲みするので、付き合いで飲まなければいけない人たちは辟易していますが、本当はとっても美味しいお酒です。特に高級酒。

この「紅星」は、日本で言えば「ワンカップ大関」的な庶民的なお酒で有名なブランドですが、この間、直営店に行ったらこんなスタイリッシュなデザインのものがあって、思わず4本もお買い上げ。

私は飲んだら止まらない止められないアル中予備軍ですが、飾りで買ったこのお酒に手をつけたらきっと終わり。

でも氷点下にアルコール度数の高いお酒で暖を取って、澄みきった空気と真っ暗な空の下を散歩するのは最高なんだよね。

白きくらげのデザート

2011年12月18日 | 食べもの

化粧嫌いで毎日すっぴんに近い状態なので、肌にはいちおう気をつかう。
北京のひどい乾燥と寄る年波に、外側のケアだけでは限界を感じる最近、「食べるサプリ」として、最強の組み合わせのデザートを毎日3回食べている。

だいたい週末に1週間分を作り置き。

材料は、



白きくらげ

滋養、抗酸化作用、体液を潤す作用があり、植物繊維が豊富。
中国語では「銀耳」といい、昔から不老長寿の薬として使われている。



なつめとクコの実と氷砂糖

なつめは、とにかく女性に良い。血や気を補い、鎮静効果もある。
クコの実は、眼精疲労や肝機能の強化、美白作用などもあるらしい。
なぜなのかはよくわからないけど、普通の砂糖じゃなくて氷砂糖を使う。



炊飯ジャーのおかゆモードで出来上がり。
今回はさらに蓮の実も入れてみた。蓮の実も精神安定効果。
どれだけ心が荒んでいるんだ、アタシ(笑)

つるつる、ぷりぷりした食感。
昔からこういう食感が大好き。
ナタデ・ココとかこんにゃくとか。

いくら身体に良くても、美味しくないと続けられない。



とっても簡単なので、猫の手は不要。



お気持ちだけで結構です。