駿河の国てくてく紀行

のんびり歴史散歩と歌舞伎

深川散策と勧進帳

2009年02月08日 | 歌舞伎
 しばらく、中断していましたブログ再開します。
今回の上京の目的は、「勧進帳」。
いままでに、團十郎、幸四郎(千回公演は、観れなかったが、999回公演)を観たならば、吉右衛門の弁慶を観ないわけにはいかない。
席は、1階席18列35番かなり後方ではあるが、歌舞伎座は、舞台が幅広いので観やすい。
内容は、もう一つだったような気がする。
二日目では、まだ乗りが悪いのだろうか?。富樫の菊五郎も声の張りがなかったようだ。弁慶との山伏問答でもリズム感を欠いていた気がする。
でも勧進帳を観ることができて良かった。なんといっても、長唄のよさが一番。
 また、今回は、観劇の前に、深川を散策。
 深川不動、富岡八幡宮、えんま堂、深川江戸資料館、宮部みゆき「ぼんくら」鉄瓶長屋辺り、小名木川、二代目芝翫旧居跡、芭蕉庵跡、万年橋、を歩く。
江戸資料館で文化財マップ購入のところ、歌舞伎関連の史跡多数あり、次回は江戸古絵図片手に本所深川を再度散策したいと思う。