駿河の国てくてく紀行

のんびり歴史散歩と歌舞伎

待望の「助六」観劇。粋な河東節十寸見会

2008年01月30日 | 歌舞伎
1月23日(水)
本日は、待望の「助六由縁江戸桜」観劇です。新春興行にふさわしい華やかで粋な江戸歌舞伎です。オープニングの口上「河東節御連中様、なにとぞお始めくだされましょう」から花魁たちが登場するまでの雰囲気がたまらなく良い。通人の股くぐりが、どのようなアドリブで盛り上げてくれるのかが楽しみであり、今回は、加賀屋中村東蔵さんで、最後のきめぜりふは、「そんなの関係ねえ・・。オッパッピー」でした。なんとも粋な舞台でした。でも一番粋なのが、やはり、河東節十寸見会の人達なんでしょうね。

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