組手の大会

6月に極真空手の大会があったので選手として出場してきました。

 

気付けば5年半も道場に通っていて、それなりに昇級審査も受け茶帯にまでなっているのですが、組手の方はあまり練習しておらず、さすがに組手もまともにできない茶帯なんて超ザコじゃんってことで大会にエントリーしたわけです。

 

今回は40歳を基準に2クラスに分けると聞いており、少しハードルが下がったことが出場の決め手だったのですが、軽中量級は結局8名しか集まらず年齢によるクラス分けは無くなりました😱

と言うわけで下は16歳、上は55歳というとんでもないトーナメントになっています。

 

この大会は相手をとにかく凹すると言うよりは、的確に技を決めてポイントを取る系のルールなので、防御が弱いと10秒ぐらいであっさり敗退するため緊張感が半端ないです💦

そのため、自分の最低限の目標はせめて1分ぐらいは持たせてそれなりに試合をやった感が出ればいいかなと考えていました(目標低っ！)

 

で、試合当日。

 

【1回戦】

相手は自分より一回りほど歳下の6級の選手でした。

試合の様子(動画からのｷｬﾌﾟﾁｬです)

 

初の試合なのでかなり緊張しましたが相手の動きはまずまず見えていたかと思います。

ただ、カウンターが怖くて中に飛び込めず蹴りの一辺倒になってしまいました😅

試合の方は開始1分ぐらいで内股に下段廻しが入って技有りを先取し、その直後にカウンター気味の中段前蹴りが入って合わせて一本となりました🙌

 

【準決勝】

準決勝は予想外の激戦となりました💣

 

相手は8年以上修行している16歳の選手(自分と同じ2級)で、技術も体力も勝てる要素がまるで見つからなかったため瞬殺にだけはしないよう、できるだけ時間をかけて凹ってくださいといったモチベーションで臨みました。

 

やはり1回戦とは違ってなかなか相手に隙が無く攻撃はことごとくかわされましたが、それなりに攻めていると下段廻しが決まり技有りを先取してしまいました😲

残りは守りに徹すれば判定で勝てる可能性もあったのですが、1回戦同様に全然中に飛び込めてなかったので、後半は敢えて打ち合いを挑むことにしました👊

‥予想通り若者のスピードについて行くのはムリがあったようで接近戦の打ち合いから相手の中段突きが入り1-1の同点に。

そのまま時間切れとなり勝負は判定となりました。

最後は結構攻め込まれたから判定負けかなーと思っていると、まさかの引き分けとなり延長戦に突入することに。もう体力0なんですけど💀

 

とりあえず攻め込まれるとスピードについて行けないのでこっちから仕掛けていくと一瞬の隙をついた中段廻しが入り、またも先行してしまいました😲

 

 

その後は再度接近戦での打ち合いとなり、頑張って攻撃は返しましたが跳ねのける体力はもう残ってなかったですね〜💦

下段廻しをもらって1-1となり、そのまま時間切れ。

判定で敗れてしまいました😅

 

ちなみにその相手は決勝であっさり技有り2本取って優勝していました。強い選手だったんですかね👀

 

 

と言うことで大会の結果は準決勝敗退という特に記録に残るものではありませんでしたが、そこそこ自分の組手が通用することが分かったのが収獲かなと思います💪

参加するのに出場料含めて諸々で2万円近くかかったけど2試合半もできて十分元は取れたかと。

 

次回も出場するかどうかは決めていませんがせっかくなので組手の練習はできるだけ継続しようかと思います👍