ペンション「しるふれい」ブログ    

2012/05/13(日):萌木色。萌黄色。萌葱色 ???。

ペンションの裏山は・・・

こんな木々。

近づいて見たら・・・

こんな木々。  若葉がとてもみずみずしい。 きらきら輝いてる・・・という感じ。

春浅いこの地で、やさしい、のどかな、のんびりとした・・・・。


こんな木々の色合いを 「萌木色=もえぎいろ」 と言うのでしょうか?
なんとも言えずやさしい  ですね。

ところで、 「もえぎいろ」 にはこんな3つもの漢字が用意されているようです。
「萌木色」 「萌黄色」 「萌葱色」  みんなおんなじ読みです。

何が違うのでしょう?

 

 【萌木色】

 日本の伝統色名で、黄緑色を表す代表的な色名は、なんと言っても萌葱であ
 る.萌葱 と書くとネギ(葱)の新芽のような色と言う事になり、萌黄では黄の感
 じが強く、萌木とすると、春の木の葉が萌出る印象を表しているように感じる。
 どの字を使うかで、色の印象までが若干違ってくるように思えるのは表意文字
 の感じの面白さであろう。

 古い伝統色名は、だんだん忘れられて、日常生活では次第に慣用されなくなっ
 てきているが、「もえぎ」という色名は、現代っ子の小学生にもよくわかる色名だ
 という。彼らも木の芽や若葉がもえ出る萌木を連想するらしい。この色名も、
 規則的な四季を持つ気候帯の住人の、自然賛歌を表していることは明かで
 ある。                     
福田邦夫・著 「日本の伝統色」より

らしいです。   ご参考に。

緑もいいけれど、赤もきれいです。

 

 

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