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ペンション「しるふれい」ブログ    

2023/01/24(火):「お日待ち」催事を行い 、心 新たに!。

毎年1月17日は、この地区で「お日待ち」の日と決まってる。
地区の皆さんが一堂に会し、顔合わせをし 新年を祝う と言うものです。

人と人が朝夕に行きかい、挨拶・世間話をする・・などという事が本当に少なくなってしまった昨今
誰かが「新年顔合わせ会」などを企画して住民を集めて懇親しないと、同じ地域に居ても顔を合わせ
ないで一年が過ぎてしまうことも多くなってしまった。
(もっとも高齢化が進み、外に出る機会も極端に少なくなった方々が多くなったこともその要因
 の大きなところではあるけれど・・・)

私どもの地域では、新年初顔合わせ の意味合いも含め町会の声掛けで行ってます。
そもそも「お日待ち」って何? って思いますよね。

 

  ☆「お日待ち」って?
    日待とは、集落の人々や一族が前もって定めた宿に集まり、前夜から潔斎して日の出を待って
    拝む民族行事です。
    生活のほとんどすべてが自然の力にゆだねられていた時代、人々は実に敬虔な気持ちをもって
    自然に接しました。
    もちろん太陽にたいしても信仰は篤く、「日祭り」が行われました。
    これが中世以降、仏教と結びつき「日待」になったと言われます。
    太陽神である「日天」(にってん)を祀り、その恵みに感謝し、家運隆盛、息災延命などを祈る
    行事です。現在、都市部などではほとんど見られなくなった行事ですが、科学万能の時代に、現
    代人が失いかけている大切なものを教えてくれるような気がします。
    1年間のお日さまの恵みと火と水の安全を祈ります。
    太陽を「お日さま」と呼び敬う心を、いつまでも忘れないでいたいものです。      


    太陽に関する信仰で、陽の恵みに感謝し五穀豊穣、無病息災等を祈り、やがて火の神や、
    様々な信仰神を一緒に祀るようになったらしい。
    それらを一緒にお祀りするのが「お日待ち」らしい。

 

ネットで検索してみると、諸説の記載が出て来るけれどどうやら上記の内容が一番 我が地区に
マッチしていそうです。

 

そして我が地区の「お日待ち」。

 

 


宮司さんに祝詞(のりと)を上げて頂き、地区の「無事安泰」「家内安全」「無病息災」「商売繁盛」
など様々を込めて、御祈祷いただくと誠に「新年の始まり」って感じ。

心が洗われます。

さあ!今年も頑張るぞ~~~。

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