以前、シューレースが切れたAldenの"403"インディブーツです。
先日履いた際、シューレースを縛るとバリバリッと音がしたので確認すると、
紐の表面が画像のように傷んでました。
まさかと思って、鳩目の内側を見たらバリが立ってました。(ささくれのような感じです。)
以前、紐が切れたのはこれが原因だったようです。
幸い今回は切れずにすみましたので、修理屋さんでバリを削ってもらい事なきを得ました。
修理屋さん曰く、Aldenでは結構多いんだそうです。
紐が傷んだらまず鳩目をチェックですね。
Aldenコードバンチャッカの1339です。
購入して2年少しでトップリフトを交換しました。
オールレザーのAldenとか摩耗の早いTricker's純正のアローヘッドヒールは
履き始めてすぐに交換していますけど、
思い入れのある靴で新品から履き込んで交換というのは初めてかもしれません。
革靴が20足を超えた今、そうそう交換することは多くないと思いますが、
部材を選ぶ楽しみなどあって結構楽しいものです。
これは純正と大して変りませんが。笑
トップリフト交換をお願いして預けているAldenがあと一足。
さらにもうすぐ交換時期がきているAldenが一足とAldenばかりです。
初期の頃に買った靴たちなのでよく履いているほうだとは思いますが、
同じ時期に買ったダイナイトヒールのTricker'sはそこまで減っていないので、
Aldenの純正ヒールは若干耐久性がないんですかねぇ。
先日丸洗いしたスコッチグレインのキャップトゥ(F0352)です。
乾燥ついでにソールのリペアも施しました。
早速比較してみます。
(↓丸洗い前)
(↓丸洗い後)
(↓丸洗い前)
(↓丸洗い後)
(↓丸洗い前)
(↓丸洗い後)
室内で撮ったので質感はあんま良く見えないですね(^-^;
(↓丸洗い前)
(↓丸洗い後)
劇的変化、、、とまではいきませんが、良くはなったと思います。
ただ型崩れについてはかなり改善しましたね、少しですが艶も増したように感じます。
あと気になるのは乾燥。
3回ほどデリケートクリームを塗りこみましたが、まだ乾燥しているような気がします。
まぁ高い靴ではないですし一定の成果もあったので、自分で洗うのもアリかと思いました。
ただ高い靴に出来るかと言ったら、ちょっと僕は怖いのでプロに頼んじゃうと思います。笑
さてリペアの方はハーフラバー、トップリフト交換と
インソールの小指裏に穴があったので革パッチで補強をしました。
ラバーソールでもハーフラバーはキレイに貼れるんですね。
この靴、トップリフトに積み上げの革がなくヒールだけボンと貼り付けてあるタイプでした。
その為ヒールだけで18mmもあり、同じ厚みのモノがないということで、
元のヒールを削れた所でフラットにし、その下に新たなヒールを取り付けています。
まっ仕事専用靴なので、見た目よりもコスパ重視でお願いしました。
つま先もかなり削れていましたので、ゴムでアタッチしてあります。
コバの厚みも増して、頼もしい感じになりました。
16,800円の靴にリペア費用が8,000円近くかかったので、
この装備で2年くらい持ってくれることを祈ります。
以前から興味があった革靴の丸洗いをちょっとやってみました。
サドルソープが販売されていますから、ネットでは色んな方がチャレンジしてるようですが、
今回はボディソープのビオレで洗ってみました。笑
高い靴ではさすがに怖いので、仕事専用にしている
スコッチグレインのキャップトゥで試してみたいと思います。
2年前に佐野のアウトレットで買ったものです。
値段は店で一番安い16,800円でしたが、仕事で使うには充分です。
値段が値段なだけに革質もそれなり。
アチコチぶつけて傷だらけ、エグれ傷も多く何度もヤスリがけして誤魔化してます。
そんな良い革ではないですが、磨けばそれなりに光ってもくれます。
僕の会社、勤務体系が宿泊勤務なので2日で1回の勤務となります。
これを2回やって休みがきます。つまり仕事をする4日間はこの靴を履いています。
革靴は1日履いたら、最低でも1日以上休ませるのが定説ですが、
仕事用のコイツはそんなのは完全無視で1年半以上も履いてますし、
今の仕事をする以上これからもそうなってしまいます。
そんなわけでインソールもこの有様。洗うにはもってこいの靴です。
洗い方はネットを参考に、、、
1.2時間ぐらいお湯(40度)に浸ける。
2.ビオレを靴につけて手でよーく洗う。
3.シャワーで洗い流したら再度2時間くらいお湯に浸ける。
4.タオルで水気を拭き取り陰干し。
こんな感じでやってみました。
冒頭の写真であるように、バケツに靴を浸けようとしましたが小さすぎたので、
浴槽にお湯をためて靴を浸けました。
汚れなんでしょうか、履き口から茶色いものが溶け出しています。。。
2時間経つと凄いことになってました。。。酷使したツケでしょうか。
ショックな光景ではありましたが、洗ってやるしかありません。
手を突っ込んで内側を重点的に洗います。
洗ったらもう一度、お湯にドボン。
洗っている最中、表革が水を弾くような気がして途中でステインリムーバーをかけたところ
ウエスが真っ黒になりましたのでクリームは洗う前に落とした方が良いかもしれません。
タオルで拭き取り、中に新聞紙を詰めて、現在乾燥中です。
完全に乾燥するまで3日くらいかかりそうな予感。
乾いたらまた報告します。