関西散財パート3です。
奈良・学園前に店を構えるIMPERIAL'Sに行ってきました。
店の方と話をしていると、フルオーダーのシャツが2万円ちょっとで作れるということで作ってもらいました。Atelier de vetementsってのはフランス語で服工房みたいな意味があると教えてもらった気がします。
播州織のフランネルコットンの生地を選びました。播州織は兵庫県の北播磨地域で生産される伝統的な織物で、コシがあるしっかりした生地です。白、青、赤のガンクラブチェックで存在感も◎
フルオーダーですのでまずは採寸から。生地はたくさんある中から好きなものを選び、襟の形状、カフス、前立て、ボタンなどが選択可能。更にボタンの位置指定や芯地(襟とカフス用)の種類、ポケットの形の指定、ステッチの色などなど、もう何でも選べます。ここのオーダーなかなかすごいっす。
ボタンは本水牛のようです。サンプルもあってそちらは黒っぽいボタンでしたが、個人的にはこの生地には写真のベージュの方が良いかなっと。ボタンの付け方は鳥足止めで、ジャンネットでよく見られる付け方ですね。
ポケットは生地の柄をキチンと合わせられています。凝ってるなぁ~なんて感心しながら手持ちのシャツを見たら、ポケットの柄は合わせられるものが多かったです。笑
でも多少のズレがあるシャツもあったので、これはこれで丁寧な作業だということで。
後身頃はカジュアルなシャツには見られない、センタープリーツという背中の内側にプリーツが入る仕様にしてみました。こんなところまで選択できるんです。もちろん普通のセンターボックス(外側のプリーツ)なども選べます。
今回はアップチャージのない仕様でしたので22,680円。既製品でもこれより高いシャツはいくらでもあるので非常に頑張ってると思います。受け取って仕上がりにも満足しています。
当然受注生産となりますが、1ヶ月で仕上がってきました。次回から採寸データはあるのでシャツはすぐに作れるみたい。
ちなみにシャツのオーダーとは別に靴下も買っていました。
左がアノニマスイズム、右がハリソン。アノニマスはどこも扱ってますね。
ハリソンはリスさんソックス。やっぱりアニマル柄に目がないですな。
インペリアルズ、本当に良いお店でした。シャツだけでなくジャケットやパンツのオーダーもやっているようで、また再訪したいですね。