お買いモノ考

-欲望なすがまま-

ONIMICHI DENIM PROJECT PJ001

2018-10-04 | 


新しいジーパンがワードローブに加わりました。
RESOLUTE好きな人なら聞いたことはあるであろう、尾道デニムプロジェクトの一品です。
RESOLUTEデザイナーの林芳亨氏が監修の尾道デニムプロジェクト。広島県は備後地方に位置する尾道はご存知の通り世界的に有名なデニムの産地。官民一体となった町おこしの一環として少し変わった取り組みを行っています。
尾道在住の様々な職種の住民にひとり2本のRESOLUTEを支給、1週間毎に1本履き、毎週回収→専門業者による洗濯を行い、これを1年ほど繰り返します。色落ちしたデニムはスタッフが鑑定し、値付けをしてからUSEDデニムとして再販されるというわけです。尾道市民でなくてもネットショップでデニムと参加券(1,000円)を同時に購入すれば売ることが出来ます。

先日、東京駅の大丸でポップアップが開催され、足を運んでみました。旗艦店もありますが当然尾道にしかありませんので興味本位でした。
 
当日の様子。

前置きが長くなりましたが、今回購入したのは、今年の4月に完成したプロジェクト用のオリジナルデニム「PJ001」です。

シルエットはレギュラーストレート。腰から膝はゆとりを持たせ、膝から裾にかけては細くしているそうで、綺麗なシルエットでいながらも窮屈にならないようになっています。
なお生地は14.5oz。

ボタンフライを採用。
最初は抵抗がありますが、慣れてしまえば、どうってことありません。

バックポケット。なにやら同色の糸で縫われていますがこれは。。。

捲ると補強のスレキと呼ばれる当て布が縫われていました。ポケットを破れにくくする為でよく考えられています。

ボタン。ONOMICHI DENIM PROJECTのロゴ入り。
写真を撮り忘れましたが、ボタン裏にはBINGO(備後)の刻印があります。

リベット。こちらもロゴ入り

セルビッチの糸は赤かオレンジが多いですが、これはブルー。
赤耳ならぬ、青耳です。

for all denim lovers from ONIMICHI.
にくいことが書いてあるタグです。
革パッチも尾道の因島にある工房で作られています。

ウエストとレングスはパッチには記載されず、タグにひっそりと表記。
W27 L28でRESOLUTE 710のW28 L29とほど同じサイズだと思っていいです。
※拡大するとリベットの裏にBINGOと入っているのが分かります。

ちなみに値段は税込で19,440円。RESOLUTEよりも少し安くなっております。
通常は尾道のポップアップストアで販売されておりますが、オンラインショップで購入することも出来ます。
RESOLUTE710でW28×L29で履いておりますが、こちらはウエスト・レングス共に1インチ下げで同じくらいのサイズ感となります。履いた印象としてはリゾルトよりもややゆとりがあり、動きやすいかなっと。
僕の場合、ジーパンを手放す気はないので参加券は購入しませんでした。