人間の使命は生産ではなく浪費である

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英国旅行記 ~5、6、7日目~

2006年02月17日 11時28分10秒 | 旅行記
この日は大英博物館へ。



でかいんだこれが。しかも驚いたのが物価の高いイギリスなのに入場料がタダだったんだよね。このとてつもなく広かった大英博物館で気になった点を。

・和同開珎→普通に感動しました。だって本物ですよ?



・見学者の態度→観光者が殆どだったんですけど地元?の子供達が多く、その子達が凄かった。展示品の前に座ってスケッチを取り始めるんです。日本じゃ考えられない光景ですよね。



その後に名前を忘れてしまったんですが、降りた駅でP氏が雑誌を買うという事で僕と凹がその駅の本屋の前で待っていました。すると凹から「僕はあういう子が良いと思う」と言われました。僕が彼女へ目をやると確かに少し田舎っぽい可愛い人でした。しかし暫く目でおっていると事件が起きました。

「あの人新聞盗んでないか?」

そう言った時には既に本屋からは消えていました。これには驚きました。確かに新聞の位置的に盗むのは容易い事でしたが。凹にはちょっとショックだったみたいです。

そして僕らは気付きました。時間がない。と、言う事で僕らはライブハウスに向かう事にしました。昨日のリベンジという意味で同じ所に行っても良かったんですが、この日はP氏の兄から教えられたイズリントンアカデミーという所に行ってきました。ここはかの有名なマーキーをやっていた人達が場所を移して再スタートしたライブハウスだそうです。何か結構有名なバンドもシークレットとかで使う事もあるみたいです。

チケットは案外並べば簡単に買えました。中に入ってみると日本のライブハウスと似ているなって感想。昨日行った渋谷O-EASTに似てる。2階が完全なバーっぽかったのが少し意外でしたが。そしてバンドが出てきました。今から思うとバンドのメンバーの服装や雰囲気からいって嫌な予感はしてました。

「メタルか…」しかし、僕の予想を裏切り事態は悪い方向へ向かっていきました。歌が始まらない。奇跡。確かに聴きたいジャンルが聴けるとは思ってはいませんでしたがここまで強烈なバンドとは。歌なしでひたすらインストを4曲ほど(1曲が半端無く長い)延々とやり彼らは引き上げていきました。

このバンドが出てくる前に僕らの周辺では色々な事が起きていました。やたらと色々なモノの売買が行われていたんです。煙がタバコと違うんですね。で、セットチェンジを行っている時に更に事件は起きました。明らかに様子のおかしい奴が後ろから客をかき分けて前に向かう道中、何を思ったか彼がいきなり僕に話しかけてきたんです。

彼「Do you like sjhbvkgsbu?

僕「what?」

彼「Do you like sjhbvkgsbu?

僕「Sorry I don't know」

多分こんな感じの会話でした。彼は僕の言葉を聞くと肩を抱き寄せ、その後すぐ立ち去って行きました。何だったんだ?今思うと僕もやたら冷静でした。他の奴らは僕はもう駄目かもと思ってたらしいです。流石に他の奴らも限界がきてたみたいで帰るかっつー事で引き上げていく前に最後に2階の様子を見ようという事で覗いてみたが最後。そこは煙で何が何だか分からない状態。乱痴気騒ぎだったのでしょうか。子供が入れる所じゃありませんでした。





最後の朝。帰りの飛行機まで余裕はなかったので朝食後は身支度をすませ、ホテルのフロントにタクシーを呼んでもらう。タクシーに皆のスーツケースを乗せ揺られる事、約40分。見えてきましたヒースロー空港。今度はチップを払いすぎる事もなく降りましたとさ。

さよならロンドン。必ずまた来ます。

帰りはあっという間に過ぎていきました。少し残念だったのが帰りのご飯に選択肢が無かった事。いや、それは贅沢か。

帰国。結構、朝早くに着いたんで成田には人があまりいませんでしたね。現地解散。



あ、そうだ。空港を出る時なんかチェックみたいのあるじゃないですか。そこで凹が日本の警官?に「卒業旅行?」と聞かれ、何故か彼はテンパり「そうです」と答えてました。何故ここでテンパる。

ありがとうございました。おやすみなさい。
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