2014年のベストトラックとベストディスク

結局のところ投稿する癖がないと、なかなか進まないですね。無意識のうちに月一ペースに身体が馴染んでしまっています。

そんなこんなで今年も残すところあと僅かとなったわけですが、例によってこのブログでも年間ベストを発表します。てかこれ3年ぶりなんですね。はやーい。

今年は昨年のような決定打的な作品には欠けるような一年だったかもしれませんが、ジワっと染みるなにかと聴き返す作品が多かった気がします。

先に下記のリストより漏れたところでよく聴いた記憶に残った作品を挙げておきますと、アーケイドやジョンメイヤーあたりは本当によく聴きましたし、中でもLCDのラストライブ盤はつい最近手にしましたが、これまた大切な作品の1つになりました。このあたりの作品群はライブというのが1つのキーワードとなっていて、以前よりも自分の中でその比重は大きくなっていることを痛感します。また今年は久しぶりに夏フェス2本に参加しまして（その代わりに旅行は何処へも行かず）、そこでの経験も大きかったと振り返ってみると気付かされます。st.vincentやロバートプラントなんかはライブだからこそ感じるものが多くありました。

最後にYUKIの嬉しくって抱き合うよ、この曲は今年という意味で個人的に記録しておきたいと思います。

さてさて前置きが長くなりましたが、今年のベストトラックとベストディスクです。先ずはベストディスクから。候補は下記の通りです。

・The Bawdies / Going Back Home
・Beyonce / Beyonce
・Cloud Nothing / Here and Nowhere
・Julian Casablancas＋the Voidz / Tyranny
・Lana Del Rey / Ultraviolence
・Michael Jackson / Escape
・ミツメ / ささやき
・Spoon / They Want My Soul
・Taylor Swift / 1989
・Tofubeats / First Album

さくさく行きましょう。ベストディスクの発表です。こちらです。




とんでもなくカッコいいロックンロールをやり続けているspoonと非常に迷ったのですが、旧譜のGA GA GA GA GAが新譜より素晴らしかったので、今年のベストディスクはtofuさんで。選出理由は「てゆか毎日始まってもいないことに　やきもきばかりしてないか＜中略＞ゲームに良く例えるけど　本当は俺は人生を進めたい」ってことで、今年の自分はそれだなということでした。

続きましてベストトラック。候補は下記の通りです。

・Andymori / それでも夜は星を連れて
・Asian Kung-Fu Generation / スローダウン
・Benjamin Booker / Violent Shiver
・Cloud Nothing / I'm Not Part Of Me
・Magic! / Rude
・Michael Jackson / Love Never Felt So Good
・Pharrell Williams / Happy
・シャムキャッツ / After hour
・Tofubeats / 20140803
・U2 / Invisible

さくさく行きましょう。ベストトラックの発表です。こちらです。




夕暮れの道を並んで歩く 酔いにまかせて次の店まで
口をすべらせ 君の目が曇る そんなつもりじゃなかったんだけれど
愛してるなんて　いい訳みたいだね
君がいないと　まるで駄目なのに
そばにいて欲しいなんて　かっこわるいね
飲み過ぎただけさ　きにとめないで

それでも夜は星を連れて　何でもない顔して 旅に誘うよ
トランクの中には 四ツ葉のクローバー
この風が吹くならば　君と歩いて行ける　この風が吹くならば
いつの日も何度でも　君と歩いて行ける　この風が吹くならば

彼らの解散に感情が揺れることはもうありませんが、この曲は今でも胸にグッときます。



最後に来年に向けてですが、個人的には色んな意味で形が固まってきましたので、いよいよ本格的に成果を示していけるのではないかと考えております。合言葉は、やり過ぎるくらいがちょうど良い。来年も宜しくお願い致します。皆さま良いお年をお迎え下さい。
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自分たちも曲を作っています。是非に一度、聴いてみて下さい↓
http://hellomrautumn.bandcamp.com