人間の使命は生産ではなく浪費である

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No time for losers

2007年12月16日 22時53分20秒 | 駄文
感動した。それこそなんか書くべきことがあったんだろうけど全部忘れました。観ましたか?クラブワールドカップを。

決勝戦も良かったんですが、それ以上に3位決定戦が良過ぎた。浦和がアジアの代表としてアフリカ代表と戦っている事実に加えてワシントンの日本最後の試合でした。この事実だけで既に感慨深いものがありました。ワシントンの日本での最初の試合を僕は今でもはっきり覚えていて、このブログでも書きましたが2年前のゼロックススーパーカップ。当時はヴェルディの新外国人としてデビュー戦でいきなりの2ゴール。あの衝撃は今でも鮮明に覚えています。なんだこのFWはと。

そんな彼を今日は試合を観ながらずっと追い掛けていました。特に心打たれたのは2ゴール目を決めた時、イエローカードを出されることを覚悟し、あえてユニフォームを脱いでサポーターの前でそのユニフォームに感謝の意を示してしたシーン。正直泣きそうになりました。彼の長いサッカー人生において浦和で過ごした2年間がどういう意味を持つのかは分かりませんが、僕のような浦和を応援する人にとって彼のいた2年間というのは掛替えのない時間だったんだなと思います。最後に彼のブログから引用して終わりたいと思います。本当に大好きなFWでした。これからも頑張ってゴールを量産してください。なーす。


最後の投稿

全てのサポーターに、僕が浦和レッズを離れることをお伝えします。

僕はほとんど無名で浦和に入団し、今、心満ち足りて退団する。とてつもなく大きく、浦和に全てを捧げるサポーターに喜びを与えながらチームに貢献出来たことを嬉しく思う。

今までずっと応援して来てくれたことを全てのサポーターに感謝したい。多くのタイトル獲得に貢献することができた満足できる素晴らしい2年間だった。僕は常に最善を尽くすよう努めた。チームの選手仲間、スタッフ、運営側の人達みんなのサポートに感謝している。

浦和で続けていきたい気持ちはあるが、それは僕だけが決めることじゃない。監督を含め、色々な人の判断によるものなんだ。

浦和のものでないのなら他のユニフォームを着てJリーグでプレーを続けていく気はない。僕の残された人生にここでの良い思い出を持って行くつもりだ。そしていつの日か選手としてではなく、監督として戻ってくるかもしれないね。今、僕はサッカーを続けるためにブラジルに戻る。

最後に、浦和レッズがこの大きな輝かしいサポーターに喜びを与えられ続けるよう成功をお祈りしています。

本当にありがとう。

さようなら。

またいつか!



ワシントン

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