人間の使命は生産ではなく浪費である

2023年終了、引続きこの番組はHOLDOUT、Hello Mr.Channelの提供でお送り致します。

Grateful Days ~第九回~

2007年10月24日 23時07分19秒 | 旅行記
はろす。寒い&眠い&時間がない。近頃これが僕の合言葉になってます。



8/19(日)・この日はブロモ山の日の出を観るため18日の夜から宿泊先を出発。車での移動はホントに長かった。2時間程度の予定だったんですが途中何度もドライバーのハディさんが道に迷う迷う。結局車に3時間半とか乗ってたんじゃねーかな。そのまま車で山の中腹あたりまで登ったもんだから降りた時には既に軽く疲れてました。そんなこんなで車から降りてみると山の中だけあって寒かったです。帽子の売り子さんがいたる所にいました。そこからはジープに乗り換え頂上へ。ジープもこれはこれで道なき道をガンガン登って行くわけで外を見るとそんな道を歩いている人もいて半端ない風景ではありましたね。

着きました頂上。ビビりました。なめてました。何がって死ぬほど寒かったです。それでも前々から言われていたので防寒していったつもりでした。それでも山の寒さの前では何も関係ありませんでした。頂上には世界中の観光客が寒さに震え日の出を待つ不思議な光景がありました。そこでは日の出をどれだけ待ったでしょうか…







最後の写真を見れば分かると思うんですけど近くの山が活火山だったんですよね。実際のところ直前まで中止にするかって話があったくらいです。でも綺麗な景色であるのは間違いなかったです。でも如何せん寒過ぎました。ちょっと泣きそうでした。その後は山を少し下り噴火跡地?に行きました。口で説明するより写真を見てもらう方が早いですね。なんかモンゴルみたいです。





そんなこんなで山を見終わった僕らがブロモ山を出たのは朝8時。まだそんなもんかって感じですが結構疲れました実際。しかし面白かったのはここからで山を出て10分程、車で走った時でしょうか突然車が止まりました。なんだなんだと聞いてみると隣を走っていたバイクの人から言われました。

「あんたの車から黒い煙が出てるぞ」

いやー血の気引きましたね。観てみると右の前輪から黒煙が。結論から言うと近くの人に居た人の助言を得たりしながら何とか帰宅することは出来ました。まー帰りも帰りで散々道に迷ったんですけどね。結局家に着いた時には正午を過ぎていました。参った参った。原因を聞いてみると全てのタイヤからボルトが一本ずつ盗まれていたそうです。いやー驚き。マジで奇跡だしょ。

その後は昼食を食べ、宿泊先の村を散策してみたらまだまだ知らないことばかりで、いつものモールに行けば前に会った女の子にまた会えて少しテンションが上がり、軽く寝るつもりが爆睡で起きたらさっさと夕食を食べて就寝。

写真はブロモ山ツアーのメンバー。下段の左から僕、ガイドのジャリ(彼はホントに最高のキャラでした)、ドライバーのハディさん(ナイスガイだけど道をホントによく間違える)、大変お世話になった林さん。上段の左からマランを共に過ごした目時さん(現地人並みの黒さだなおい)、アイズン(彼女はホントにいい人でしかも日本語が上手なうえ家族も皆いい人でした)、ディクリス(アイズンの友人で僕らのサポートを沢山してくれました)





次回でインドネシア旅行記のマラン編が終わります。長過ぎました。しかし旅行記自体はまだまだ続くのです。だてに一ヶ月旅をしていたわけじゃありません。そしてこれを書き終わらないことにはこのブログは先に進めません。でも最後の写真はホントに最高の1枚です。なーす。