4th

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Movie ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

2007-07-20 13:54:35 | Movie
とにかく原作を映画化する際にはよく問われるのが、作品の忠実性。
そういう意味では忠実に再現されているし、
原作を読んでいなくても楽しめる内容だと思う。

出だしはちょっと割愛しすぎかなとも思える、ディメンターの襲撃。
本当は前作の続きが尾を引いている部分から始まるのだけど、
そういうハリーの心境というか、友人の死、闇の帝王の恐怖、孤独感が
はじまりにあるのが本作品なので、そこをもっとフューチャーしても
よかったかなと思う。

そして魔法省がホグワーツに介入してきてアンブリッジ配下になってしまう
部分は結構忠実に描かれている感じでよかったかなと思ったが、
原作よりもかわいらしい感じの女優さんだったので、
こういうところは映画として気を使っているのかなと思った。
このアンブリッジ役、結構はまってると思う。

やはりメインは名付け親のシリウスとのやりとりですかね。
最終的には彼を失ってしまうのだけれど、この一件がかたづいたら
一緒に生活ができるはずだったのに。。
アブラカダブラ、恐るべしです。

やっぱり圧巻なのはダンブルドアvs闇の帝王ですね。
あのシーンはかなり見ごたえアリ。
なんとなくだけど、いままでがそれほどああいう魔法の掛け合いというは
出てきてなかったし、どちらかというとハリーがどうやって闇の帝王と
関係があるのかを描写してきたことがあるので、
実際には作品を読んで内容を知っていても、映像としてはかなり迫力ある
ものになっていてこれだけでも見る価値はありといった感じ。

うーん次は、、、トムの生い立ちが描かれるのでかなり映像的にも
辛い部分を表現しなければいけなくなる。
若年層にはちょっと衝撃的になってくるかもですね。
そしていよいよ完結編が出版されますね。
第1作出版の1997年から丸10年。いよいよクライマックスですね。
あと6ヶ月は翻訳をまたなくてはいけないのか。
それとも頑張って原作を読むか。。


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