F1 オーストラリアGP 予選1回目 フィジケラ トップ！

な、なんと大波乱ですね～。天候不順でアタックしたため誰も予想できない結果になりました。

ルノーのフィジケラが幸運にもトップです。続いてトヨタのトゥルーリ、3番手は母国GPのウェーバー、4番手にヴィルヌーブがきました！
うーん、こういう状況だったら琢磨選手がポールポジションを取って欲しかったな。

予選は午前中フリー走行2回目の後に、嵐が来襲しセミウェット状態からのスタートでした。しかし、終盤またもや雨が降ってしまい、後半アタックのドライバーはみなウェットタイムもしくはノータイムになっています。

これってどうなるんでしょう。規則どおり明日の2回目のタイムと合算してもこの状態だとフィジケラがポールポジションは間違いない感じです。意地を見せてウェーバーが地元ポールというのもありかもしれませんが。

公平に考えるなら明日の2回目予選だけで順位決めたほうがいいと思われますが・・・
これも自然の影響だから仕方ないかもしれませんね。

この予選方式のお陰（？）で明日は楽しめる要素一杯です。まず予選から注目していかないと決勝がどうなるかわかりませんし。その予選の結果次第ではレースはすごい展開になると思います。

多分中段からトップチームが走ることになるでしょうから、スタートではものすごい競り合いがみられそうです。次のレースを気にするかどうかにもよりますが、抜きにくいところでもどんどん行かないとポイントを取るのが難しいでしょう。

もっともトップチームでも落ち着いてレース運びをすれば、後半はいいポジションまであがるはずなので、レース戦略をどうするかですね。

予想としてはまずトップチームは燃料を軽くする人とフルタンクの人に分かれそうです。
ピットインするタイミングをずらすしかないのですが、軽くして追い上げて後半温存するか、フルタンクでなるべく長く走れるようにして、状況を見て2回目のピットインを変更するかですかね。

天候が荒れたらもう予想困難ですが・・・マクラーレン、ルノー、フェラーリの追い上げに注目します。