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F1 ルノー、クラッシュゲートの功罪

2009-09-26 21:50:07 | F1_2009
世界チャンピオンシップからの参戦権剥奪で2年間執行猶予付きとのこと。
事実上永久追放とされても文句がでないはずなのに、なぜ?とすごく疑問だ。
たった2年間の猶予であれば、誰でもやってしまうのではないだろうか?
と考えてしまうのは早計だろうが、これは簡単に許していい問題ではないはず。

仮に誰かがこの戦略を提起したとして、それを実行した罪は大きい。
そしてこれによってルノーチームはレースにおいて大きなアドバンテージを得たのは事実なのだから。
なぜ?という疑問符が沢山つくなかで、このような茶番を演出したチームを
容易く擁護するような裁定は通常考えられないことだと思う。

先ほどあえて昨季のレースを見てみたが、やはり優勝のアドバンテージを得たのは事実。
アロンソがとても素晴らしいドライバーで上位でゴールできるほどの
レース展開を見せたのも事実。
だが、それが他のドライバーやチームに対して示しが付くことではない。

ネルソンにも問題があり、パット・シモンズ、フラビオ・ブリアトーレにも同等の問題があるが、それ以上にこの裁定自体が
なんのための裁定なのかそれが一番の問題だと思う。

個人的には昨シーズンのルノーの全ポイントを剥奪して、執行猶予無しの永久追放という裁定を下すべきだと思う。
チーム全体やエンジン供給先のことを第一に考えるべきではなく、スポーツマンシップに則って
平等に闘う権利をもっているスポーツ界全体のありかたを考えて欲しい。
この次は絶対にない、そして他の問題もない正々堂々争うレースを見せて欲しい。
そうでなければ全世界のファンに対して示しが付かないと考えるのは正しくないのだろうか。
F1関係者を含め全ての人に問いたい。

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