over the rainbow

kokoni iruyo, ikite iruyo.

1.17 土曜日 ライブ

2009-01-21 14:44:25 | Weblog
今日はウクレレのまいたけさんとのユニット“楽団座間壱丁目”のライブ。
朝からリハ動画を再生して音を聴きながら、こたつでうたた寝したり、洗い物をしたり。
ちょうど家を出る頃にユカが帰ってきたので、駅で拾って一緒に南林間へ。
会場はいつものお座敷バー“ラスタンザ”。
誰も来ないので、一人でドラムとパーカッションとマイPAを組んだ。
今回はまいたけさんのアコギ用アンプ、Roland AC-60のLINE OUTからLRで二本私の卓にもらい、MONOのLINE OUTをお店の卓に入れてバランスを取った(私の卓は主にモニター用)。
LINE OUTが3本もあるなんて(しかもDI OUTまである)、いいアンプだなー。
セッティングが終わっても誰も来ないので、外に出てごはんを食べてまた戻った。
戻ると「ノミの心ぞう」さん(4人編成)がセッティングをしていた。
面白そうなちょこまかした楽器が所狭しと並び、わくわくしてくる。
ウクレレ3本、鍵盤ハーモニカ、Ashbory Bass(ZO-3より小さいのにウッドベースに似た音を出すスグレモノ、弦はポリウレタン製)、ドラム。
特にこのアッシュボリーベースにみんな釘付けだった。
だってネックに毛が生えたほどの小さいボディなのに、出てくる音がウッドベースなのだ。
キャプテン(お店のマスター)もほしいほしい病にやられたようで、ずっと笑顔で見ていた。
以前友人が持っていたので触らせてもらったことはあるが、弾きにくいしチューニングも安定しない楽器で、あれほど器用に操っている人は初めて見た。
ライブ本編はちょこちょこ楽器を変えたり、ボーカルを入れたりしながらバラエティに富んだ、飽きさせないステージ。
楽しかった。
続いて私とまいたけさんのステージ。
ウクレレとドラムの高速爆音セッション。
最近気にしているのは「曲を覚えること」。
今まで、よく曲を覚えていない状態でライブに臨むことが多かったので。
今日の昼間は何度も何度も練習の時に録った音を聴いた。
しかし曲を知りすぎて、演奏がすべてユニゾン(二人が同じフレーズを同時に奏でること)になってしまってはいけない。
ユニゾンの良さもあるが、アンサンブルとは「違うのに合っている」ところが面白いし、インプロビゼーション(即興)の要素も大切だ。
ライブはありがたいことに盛り上がって、ダブルアンコールをいただいた。
なんとダブルアンコールが起きたのはラスタンザ史上初らしい。
お客さんが楽しんでくれたなら、それが一番嬉しい。
踊ってほしいし、笑ってほしい。