すずめ日記

契山館で水波霊魂学を学んでいます
*プログの内容は個人の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解ではありません

部活懇談

2019-07-23 | 日常と霊魂学
先日、中1の息子の陸上部の部活懇談に行ってきました。
「できるだけ学校に行かない」が私のポリシーなのですが、何かあった時のために顧問の先生の顔を見ておきたいと思って出席しました。

顧問の先生は3人おられて、中心になってやっておられる先生は、いかにも運動できますというような雰囲気の30代前半ぐらいの男の先生でした。
あとのお二人も男の方で、若い先生と年配の先生でした。

練習の日程や、試合のこと、年間スケジュールのお話しのあと、懇談に出席した保護者からのいろいろな質問に答えて下さいました。
夏休みの練習が毎朝6時半から始まると聞いて何だかラジオ体操のようだと思いましたが、熱中症指数というものがあってその数値が一定以上になると運動場が使えないという市の取り決めがあってそれを守らないといけないからだそうです。
でも毎日6時半って、子供はもちろん親も大変かもと思いました。

最後に、年配の先生が陸上競技に関するお話をして下さいました。
「陸上の基本は100メートルなんです。100メートルを速く走ることができれば他の競技もいい成績が出せるんですよ。」
「いい成績を出せる子もいればそうでない子もいます。陸上は他人との競争と思われがちですが、そうではないんです。自分を越えること、自分との闘いなんですよね。そして自己記録を更新すること、その達成感を子供たちに味わってほしいと思います。」

でもそうは言ってもスポーツはやっぱり競争の世界。
試合は、誰でも出れる試合もあれば、記録が上位の子しか出れない試合もあるそうです。
帰宅して、息子に、100メートルは基本らしいけどどんな感じ?と聞いてみたところ、
「100メートルは緊張するからあんまり好きじゃない。走り幅跳びは緊張しないから気が楽。」
という返事が返ってきました。
緊張?わかる!私も競争がすごく苦手で、競争するよりも早く負けて終わりたいと思う方だったので、緊張するのは遺伝かも。。
息子には顧問の先生が言われる通り、あまり人と比べず自己ベストを目指して頑張ってほしいと思いました。

ところで、顧問の先生のお話しを聞いて、自分との闘い、結局自分がどうかということは修行の世界でも大切なことだったはずと、『神伝禊法』の「第七章 修行者の心得」を読み返してみました。
部活動のことや、霊的修行と部活動の違いについて書かれたところがあり、なるほど~と思いました。

霊魂学の本は、霊魂や死後の世界のことだけでなく日常生活の中での考え方も教えてくれるところが私にとっては大きな魅力です!