CMYKは シアン・マゼンタ・イエロー・キープレート になったのですか？

横浜の印刷会社　シュービの村田です。

先日、お客様からの見積依頼で＜刷り色はCMY+キープレートで＞と記入された見積書が送られて来ました。

弊社で使っている、LED-UVインキ　

キープレート？ググってみるとK（墨）の事だとウキペディアにも

CMYK は、シアン（Cyan）、マゼンタ（Magenta）、イエロー（Yellow）と、キー・プレート（Key plate）から、頭文字1字を取ったものである。キー・プレートは、他の印刷の合わせになる版のことで、

と書かれていて、いつからそう決まったの？と、かなり驚きました。

プロセスカラーの印刷を始めてから、なんで「墨をK」と呼ぶのかいろいろな人に聞いてもはっきりとした答えが無く、

BlacKのKとか

他の3色を消すのでKnock　outのKとか

酷い人は黒のKだよと

教えてくれました。流石に外国から来たのにKUROは無いだろと思いましたが。

ただ、キープレートを墨と知らなかったのは私だけでは無く、メーカーや販社の人も「え！」と驚いてくれたので自分だけ知らなかった訳ではないと少し安心しました。