横浜の印刷会社【シュービ】のブログ

横浜市都筑区川向町・横浜の印刷会社シュービの公式ブログ。環境を守りながら大好きな印刷をして、毎日楽しく仕事しています。

驚き! 突然! クロスメディアエキスパート認証試験休止のご案内 

2021年08月26日 | 印刷
横浜の印刷会社シュービの村田です。

驚きました。
折角、勉強して取得した「クロスメディアエキスパート」の認証試験が無くなりました。資格者には何の連絡も無く「止める」ってどうなっているの?
日本印刷技術協会さんは「顧客満足を上げよう!」って私たちには散々言っていたけど、連絡も無しで休止(私的に廃止)は満足度は滅茶苦茶下がりますよ!



休止の理由は

印刷業界においてクロスメディアビジネスは広く定着しつつあり、一定の役割を全うしたことから、本認証試験をいったん休止することとなりました。

この間までクロスメディアエキスパート認証試験を勧めていましたよね?私は息子にも取得させましたよ。

せめて、資格者にはメールやはがき等で知らせるのが普通ではありませんか?
問い合わせたら「資格は有効です!」って明るく爽やかに言われましたが、今後は更新試験すら無いのでは、時代に取り残される資格になりませんか?

DTPエキスパートは更新試験が必要でクロスメディアエキスパートは生涯有効では整合性が取れないと思います。

本当は儲からないから休止ですよね!

最後に
この事を知ったのは、ISOの審査中に審査員との雑談で知りました。知らなかったことが印刷業の人間としてとっても恥ずかしかった。JAGAT入っている意味あるかな。

クロスメディアエキスパート認証制度
・2021年8月以降の本試験、および更新試験は実施しません
・2021年5月時点で認証されている資格は、引き続き有効です。
JAGATより

※9月1日 追記
認証証の有効期限が切れてしまいますが、紙ベースでの認証証は申し出ていただければ送ります。との事ですが、全員に送れば良いと思います。
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お陰様でA全印刷機が順調に動いています

2021年08月20日 | 印刷
横浜の印刷会社シュービの村田です。

コロナ禍では様々な業種が非常に厳しい状況ですが、印刷屋も同じです。基本的に人を集める事が仕事なので、密になることが駄目だと言われると何をすれば良いのか考えが纏まりません。

しかし、お陰様で昨年末にA全判印刷機を導入したことで、数量の多いA4判無線綴じの仕事が社内で効率よく印刷出来るようになりました。

仕事を出してくださるお客様、そして営業・制作・印刷担当の社員が一所懸命になって努力してくれた結晶です! 感謝感謝です。



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お盆休み前に、エアコンフィルター掃除 

2021年08月12日 | 印刷
横浜の印刷会社シュービの村田です。

明日13日(金)から15日(日)までお休みさせていただきます。ご不便をおかけしますが、宜しくお願い申し上げます。

毎日、熱い(暑いでは無く)日が続いています。先日、熊谷は40度を記録しそうでした。印刷屋は温度や湿度の変化に弱いので、室温を25度以下に保つためにエアコンはフル稼働します。天井を低くするほうが室温を下げるには有利なのですが、印刷機に直接風が当たるとフィーダー上の紙が安定しなくなったり、刷版(さっぱん)に風が当たると地汚れが出たりと印刷障害が発生してしまい風向きも注意が必要です。


昨年は夏前にフィルター掃除をしたのですが、高所担当の次男が、鎖骨を骨折して時期がズレてしまいました。

 高所担当の次男 直樹

今年からパウダー(粉)を使わない印刷機なので、埃だけになり40年間苦労させられた粉は着いていませんでした。
まさか、印刷にパウダーを使わない時が来るなんて想像できませんでした。


外したフィルターはパウダーは無くても、埃で充分に汚れていました。

パウダーとは、印刷機の排紙部分に紙が積み重なっていく時に散布される微細な粉です。原料はトウモロコシ等で作られていて基本的には無害だそうです。私が若いころは石の粉だったので肺に溜まっているかもしれません。
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シャープモニター 突然真っ暗に  AUTOキーを押してください

2021年08月10日 | 印刷会社の日記
横浜の印刷会社シュービの村田です。

モニターが急に暗くなり、「AUTOキーを押してください」と表示されました。言われたままにAUTOキーを押すと復活!
で20秒位するとまた「AUTOキーを・・」と言われるのでとうとう壊れたかと。
まあ、15年くらい使っているので壊れて当然ですが、諦めの悪い私は
 ※左右の色も全く合っていません 笑

念の為とググってみたのですが上手くヒットしません。もう一度諦めて、新品にしようと思いましたが、このコロナ禍不景気がまだ続くと可能性が・・・・
で、申し訳ありませんがシャープさんに確認。

修理相談センター 0570-550-447(ナビダイヤル)へ電話すると、「壊れてますね」とのお答え。

壊れていることは、印刷屋のオジサンにも判るので、対処法がないのか尋ねると、「担当部署から電話させます」とのこと。
待つこと1時間、先ほどの担当者さんと似てる声だと思っていたら「担当部署はうちでした!」と。天下のシャープさんも迷走してます。

結局、直す方法は無かったのですが、AUTOボタン等を無効にする方法を教えてもらい、設定すると「調整ロック設定中」と言う表示が出ますが、暗くなることは無く取り敢えず使えます。


  ※調整ロック設定中と表示されるモニター

機種名 LL-194B-B 

キーを無効にする方法
MENUキー押しながら電源ボタンをオン
<覚書です>

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環境に優しいけど印刷屋に厳しい ノンVOC(VOCフリー)インキ使用

2021年08月06日 | 印刷
横浜の印刷会社シュービの村田です。

弊社は今年からノンVOCインキに切り替えました。本当は切り替えたと言うよりUVインキの印刷機に変えたらインキにVOCが使われていなかったのです。

 ※VOC(揮発性有機化合物)は浮遊粒子状物質や光化学オキシダントに係る大気汚染の原因

昨年までは印刷インキに植物性油を配合した製品を使用していたので、
ベジタブルインキのマークを入れることが出来たのですが、ノンVOCなので
逆にマークを使うことが出来ません。ベジタブルインキマークを入れるために、必要が無い植物性油を入れているインキも有りますが、意味ないですよね。

現在、当社の印刷物はインキメーカーのTOKAさんが出しているVOCフリーマークを使う事が出来ます。

ただ、インキメーカー各社で別々のマークを出しているので、説得力に欠ける気がします。印刷インキ工業連合会さんに確認したのですが「無い」とのことでした。統一マークが有った方が消費者の方に認めて貰えるのですが・・・


現状の環境に優しいインキは、印刷屋にとっては刷りづらいインキになっています。アルコール等の有機溶剤を使う方が楽に印刷が出来るので、高度経済成長に頃なら絶対に否定されたでしょうね。「環境より効率だよ!」って。
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