横浜の印刷会社【シュービ】のブログ

横浜市都筑区川向町・横浜の印刷会社シュービの公式ブログ。環境を守りながら大好きな印刷をして、毎日楽しく仕事しています。

「名入れだけじゃない」オリジナル卓上カレンダー 組み立て作業中です!

2021年11月26日 | 印刷
横浜の印刷会社シュービの村田です。

残すところ1か月になってきました。コロナは取り敢えず大人しくしてくれているようですが、まだまだ油断は出来ません。そうなると、人を集める事が仕事の当社はまだコロナ以前には戻れません。


そうは言っても新年は来ますので、カレンダーを注文してくださるお客様はいらっしゃいます。

全て、オリジナルで作成しているので、創業記念日や独自のお休みを入れたり、好きな写真を使ったカレンダーも作れます。
少部数の作成も可能なので、身内に配る「お孫さんの誕生記念」「おじいちゃん古希記念」「金婚式記念」のカレンダーもいいと思います。みんなで昔の写真を振り返るのも楽しいです。

まだまだ、間に合いますので是非、お問い合わせください。


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新岩城は来週火曜日お休みします!

2021年11月19日 | 印刷
印刷会社シュービの村田です。

今日はカレンダーの納品に行ってきました。納品先は川崎区南幸の「新岩城菓子舗」さんです。


このカレンダーを作らせていただきました。

女将さんが(そう呼んで良いのか不明ですが)何しろ明るくて楽しい方で、納品先で久しぶりに大笑いの連発でした。人生は楽しくしないと損だなーと、改めて思いました。

新岩城さんは創業90周年で女将さんは三代目だそうです。そして12月3日から3日間は感謝祭で3日間限定品の販売と「ありがとうどら焼き」を毎日100名様にプレゼントするそうです。

是非、覗いてみてください。見るだけで買わなくても良いと思いますよ!きっと楽しい店作りにも癒されます。でも、女将さんとお話するともっと癒されると思いますが・・・

タイトルの「新岩城は来週火曜日お休みします!」はフェイスブックの動画投稿用の撮影フレーズです。私、SNSで自分を出すのは61歳で初体験です。

昔、結婚式のスピーチで坂には3つの種類が有ります。上り坂、下り坂、そして「まさか」です。
って聞きましたが、本当に「まさか」でした。
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FSC®CoC認証、年次監査が終わりました! SDGsにも貢献します。

2021年11月12日 | 印刷
横浜の印刷会社シュービの村田です。


FSCの維持審査は、結構手間がかかるのです。審査する会社も少なくてFSC側もマニュアル内容を変えてくるので、審査員と意見が食い違う事も多々有りますが、とても有意義な審査になっています。当社に来る審査会社の様に細部まで見てくれれば、以前ISOの認証を受けていた北海道の食品会社で起こった食品偽装なような事は起こりにくいと思います。

印刷会社は仕事をすればするほど森林を伐採してしまうので、環境破壊と言われることが心苦しかったのですが、植林とのセットで森林を守りながら仕事が出来れば「紙」というステキな素材と永く一緒に居られるので、FSCの方に感謝しています。

そして、最近テレビで特集が組まれているSDGs(持続可能な開発目標)にFSC認証紙が貢献しています。東京オリンピックで使われた建材もFSCの木材が使われていたりして、近年はFSC認証紙をご指定の印刷物がとても増えています。



FSCはSDGsの目標のうち14分野の目標に貢献しています。
特に目標15の「陸の豊かさも守ろう」に貢献していると言われています。

15.陸の豊かさも守ろう
を少し詳しく読むと
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する 
と、なっています。
森林は適度な間伐をしないと森全体が駄目になると言われています。人間が計画的に森林を管理する事で持続可能な利用が出来ると言うことです。

再生紙の方が環境に良いのでは?と思うことも有りますが、紙を再生するときに大量のCO2が出ますし、再生紙は古紙パルプ゚ばかリでは印刷に耐える再生紙にすることが難しく、また現在は古紙を集める事が出来ずに品不足になっています。

グリーン購入法の調達基準では再生紙を使うことが実質的な条件になっていますが、入手が困難な場合は再生紙ではなく代替品(もちろん出来るだけ環境に配慮したもの)でも構わないと、環 境 省 大臣官房環境経済課から通達が出ています。
この通達に基づいて、普通の紙を使うことが出来ますが、FSC紙を使うことにより環境に優しい印刷物になるのではないでしょうか。

環境省に電話して「FSC紙もグリーン購入法の指定にしてください」と個人的に言ってみたのですが(笑)、「考えています」と言われて終わりました。行政の方は変化をさせる事が難しいのでしょうね。

FSCとは
FSC®(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)は、責任ある森林管理を世界に普及させることを目的に設立された国際的な非営利団体です。自然資源の持続可能な利用に取り組むWWFは、FSCの設立当初よりその普及に力を入れています。環境保全の点から見て適切で、社会的な利益に適い、経済も継続可能な、責任ある管理をされた森林や、林産物の責任ある調達に対して与えられるFSC。消費者は、このFSCのマークが入った製品を買うことで世界の森林保全を応援できる仕組みです。
<FSCのHPより>

 
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そのままリサイクルできます。製本用難細裂化 EVA系ホットメルト接着剤 HM-225

2021年11月05日 | 印刷
横浜の印刷会社シュービの村田です。

リサイクル対応型印刷資材をご紹介します。無線綴じに使う製本糊は紙をリサイクル際に障害になっていました。紙は溶かして再生するのですが、その際に糊も一緒に原料に入ってしまい再生が上手く出来ませんでした。そこで、溶かす前に糊部分だけを分けるという作業が発生していました。

今、使っている糊は「難細裂化ホットメルト接着剤」と言う、脱墨時に使用されるパルパーというミキサーの中で、糊が細かくならずに除去できるという糊のことです。(見た訳では無いのですが・・)

クロレッツでは有りません。無線綴じ製本に使う糊の粒です。


糊は20キロ単位で買っているので、米びつみたいな容器にいれています。お玉が丁度良いのでこれで補充しています。
当社クラスではこのサイズで半年はなくなりません。

ここ(お釜)に入れて溶かして使います。糊が古くなると黄色くなってしまい背糊が汚く見えるので早く使いたいです。180度くらいになっています。
糊の量も一定にしていると調子が良いです。なんでも安定させることが良いと思います。


メーカー名 太陽精機株式会社
資 材 名 EVA系 難細裂化ホットメルト

残念ながら、エヴァンゲリオンとは関係ないです。
エチレンビニールアセテート
(Ethylene Vinyl acetate )

無線綴じ機 BQ-270V
数十秒のセットアップで、驚きの高品質製本を実現。 自動の本身厚さ入力装置を標準装備し、より早いセット替えを可能にします。 
※株式会社ホリゾンHPより
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