しょうやの Hercules Life

ヘラクレスの飼育を中心に日常の出来事・その他なんでも…

スプールのベアリング交換!でもピンが抜けない・・・

2008年10月02日 | ベイトリール
リールのチューンで最もポピュラーなのが「ベアリングの交換」である。特にZPIから「Sicベアリング」が発売されてからは皆に一番親しみやすいチューンではないだろうか?
でもMorrumの場合、このベアリング交換チューンを行うにはスプールシャフトの「ドライブピン」を抜く必要がある。でも「このピンがなかなか抜けないんですが・・・」という質問を以前から何度も頂いた事がある。そこで今回俺的なドライブピンの抜き方を紹介してみましょう。






これが「ドライブピン」だ!
スプールをメインギヤの駆動に連結させているピンで当然このピンを抜かなければベアリング交換は出来ない。
このピンを抜かずにベアリングの交換をするのは、たぶんMrマリックでも無理だと思う。

このドライブピンを無理矢理抜こうとするとシャフトやピンに大きな傷をつけかねない。特にスプールシャフトに大きな傷をつけてしまうとスプールの回転に支障が出る場合もある。折角回転をよくするチューンなのに傷がついて回転が落ちた・・・なんて事になると何をしてるのか解らなくなる。

ドライブピンを抜くのに、用意するもの

 ・ペンチ(画像のような先の平らなペンチがいい。一般的にどこの家庭にもあるペンチだ)
 ・ガムテープ






ぶっちゃけやり方は超簡単。
画像のようにガムテープをつけて、ペンチを握るだけ。あまり力を入れないほうがいい。
ガムテープはシャフトやドライブピンに傷をつけないように貼っている。






するとこんな感じでドライブピンが抜ける。
ここまでくればあとは上からペンチで軽く引張るだけ。






ベアリングを交換してドライブピンを再挿入する時も、やり方は基本的に同じです。

この方法で俺は特に問題なくドライブピンを抜いているがドライブピンが曲がっていたりするとなかなか苦戦するぞ・・・
それと何度も何度も抜いたりさしたりしてるとユルユルになってしまうのでベアリングを交換するとき以外は抜かないほうがいい。
って・・・このピンをしょっちゅう抜く奴なんてそうはいないかな(苦笑)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿