しょうやの Hercules Life

ヘラクレスの飼育を中心に日常の出来事・その他なんでも…

やたらと気を遣う・・・テムジンSGSシリーズ

2008年07月24日 | ロッド
昨夜仕事中に近所のオジサンから「蛍が見れるぞ!」と教えてもらった。俺の記憶では蛍は小学生の頃、母親の実家の近くで見たのが最後だと思う。これは田舎に住んでる特権とばかり、仕事を一旦中断して翔哉を連れて蛍を見てきた。探さないと解らないんだろな・・・翔哉に見せれるかな・・・と思ったが見れると聞いていたところに着き車から降りるとすぐに見つける事が出来た。少し奥へ歩くと数多くの蛍がいてとてもキレイだった。1歳4ヶ月の翔哉でさえ光っている蛍の方を指さして「アッ!アッ!」って解るほど沢山いた。今となっては蛍ってとっても貴重だと俺は思う。いつまでも蛍が見れる環境であってほしい。


さて、俺は基本的にベイトロッドはHクラス以上をメインに所有しているが、唯一ヘビー以下のロッドとして春先のライトリグ用にテムジンのガゼルを所有している。
ガゼルはSGSモデルだ。別にノーマルガゼルでもいいんだけどSGSのデザインがかなり好きなので、イマカツの信者ではないがあえてSGSを所有している。

しか~し!このSGSというモデルは厄介な点が多い。まずはガイドがゴールドサーメットという点。ゴールドサーメットはガイドが柔らかいのでPEラインを使用するとガイドが削れるというのは有名な話。しかしながらゴールドサーメットはPEのみならず、フロロでもナイロンラインでも削れるという事を知らない人って多い。この件をエバーグリーンに問い合わせたことがあるが完全に相手にしてもらえなかった。まぁ・・・仕方ないわ。エバーグリーンは俺が知る限り、史上最強にアフター対応が悪い。以前テムジン・エゴイストのガイドに巻いてあるスレッドの位置が5mmほど下にズレており、ガイドがグラグラだったので直接電話した事があるが、ブチ切れてボロクソに言ったことがある。現物を見てもないクセに「スレッド幅は規格内ですので問題ありません」とか「ガイドがグラグラになったのはお客様が何かにぶつけたのが原因と思われます」とかワケの解らん事を言うから「何故現物を見てないのに規格内って解るの?現物見んかい!」っていい放ち、ショップ経由でロッドをエバーグリーンに送ったら、無償で修理されて戻ってきた。現物を見てもないクセに「規格内です」とかハッキリ言い切るからさすがにビックリした。

以前タックルインプレッションというサイトで「SGSシリーズのガイドをSic&チタンフレームに無償で交換させた」という投稿があるがこんなの大ウソに決まってる。だって販売しているメーカーがオリジナル以外の仕様に修理をするわけがない。だってメーカーは「改造ロッドの修理は受け付けません」って言ってるのに、そう言ってるメーカーが自らオリジナル以外の改造になるような修理をやるワケがない。

次にSGSモデルはグリップのゴールド金属パーツに「青錆」が発生する。これも有名な話で、あまりに青錆が酷いとメーカーは無償修理してくれるらしいが、アフター面が最悪なエバーグリーンが相手だし、発売されてからかなりの年数が経っているので交渉は至難の業としかいいようがない。ちなみに無償修理が受け入れられなければ、当然有料修理となるわけだが、グリップ総入れ替えとなるので25,000円くらいは必要との事です・・・






だから俺はグリップの金属リングパーツに「ボナコート」を定期的にスプレーし、青錆の防止を行っている。






ボナコートのお陰なのか俺のSGSガゼルは今でも青錆は発生しておらすキレイな状態を保っている。

俺のSGSガゼルのゴールドサーメットガイドが削れたら、潔く「Sic&チタンフレーム」に交換しようと思います。しかし、ナイロンラインでも削れるガイドってどういう事!?
こんなん「リコール」の対象になると思わない?今ではフジ工業はゴールドサーメットガイドの製造をしてないらしい。製造を中止している時点で自ら「欠陥ガイド」って認めてるようなモンだよね。これは人体に影響を与えているか与えていないか・・・だけの違いでやってる事はパロマや三菱のリコール問題と全く同じだよね。釣り業界って平気でパクリ商品が出るし、こういった問題にも平気な顔してるメーカーって多い。こんな事釣り業界以外のメーカーがやったら、とんでもない問題になるはずなんだが・・・


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