マーキュリー・シープロ15のメンテナンス！

ボートへの振動子と魚探台を取り付けた後、エンジンのメンテナンスを行った。普通はシーズンオフにこういった作業は済ませておくべきなんだろうけどね・・・という事で今回はマーキュリー・シープロ15（4st）のエンジンオイル、ギヤオイル、オイルエレメントの交換に関する投稿です。
まずはエンジンオイルの交換。船外機はフルスロットルで5000rpmとか車のエンジンでは考えられないくらい高回転でまわすから、さほど使ってなくても1年に1回くらいはオイル交換必須ですね。長持ちさせる・トラブルを防ぐにはやはりメンテは必要。






こんな感じで船外機からオイルを抜きます。1年前に交換しているが結構汚れてます。
抜いたオイルは可燃物で処分できるBOXへ回収。オートバックスなどに売ってるやつ。
仕事上、段ボール箱は沢山あるので、こういう時は助かりますね。エンジンオイルが出なくなったらオイルエレメント交換です。






これがオイルエレメント。エンジン購入から1度も交換していないので今回初交換です。
こいつは手で外せない。専用のレンチが必要になるがエンジンメンテをするなら今後の事も考えると1個持っててもいいかな。という事で購入
値段は700円でした。安物のショボいやつを買ったからかなり使いづらいし・・・（汗）でもそれしか売ってなかったから仕方ない（苦笑）






エレメントを外したらオイルがドバドバ出てくるんじゃないか？と思い、ビビッってエレメント周りには大量のウエスを詰め込んだ（苦笑）






エレメントを外した状態。
エレメントを外してもオイルがほとんど出てこない！元々入ってたオイル量が少なかったのか！！！






新しいエレメントを取り付けました。その後、新しいエンジンオイルを入れてエンジンオイル交換完了。






続いてギヤオイルの交換。
画像の2箇所のネジを外してギヤオイルを抜く。
抜いた瞬間のオイルの色を見たら、メッチャきれいだし！これなら交換しなくてよかったかも（苦笑）
抜いてしまったので、仕方ないです・・・新しいギヤオイルを注入します。






抜き終わったらギヤオイルを注入する。
ギヤオイルは上記画像の下側（赤○）からギヤオイルを注入し、上側のネジ穴（黄色○）からギヤオイルが出てきたら充填完了。
充填が完了したら、上側のネジを最初に締める。そうすれば下側のギヤオイルのノズルを穴から外してもギヤオイルが即こぼれることがない。
急いで下側のネジを締めて交換完了です。ちなみにエンジンはマーキュリーだが、ギヤオイルはトーハツ純正を購入。
理由はマーキュリーエンジンの内部はトーハツ製という事と、トーハツ製の方が値段が安いから。

しかし、数多くの作業を短期間でやるからさすがに疲れますね・・・次は最後！トレーラーのメンテナンスです！