おばなざわ花笠まつり 最終日(昨日) 行って来ました
も 撮って来ましたよ
花笠踊り発祥の地の言われ
大正8年、尾花沢市の灌漑用水確保の為徳良湖築堤工事が行われ、その際に唄われた唄が『花笠音頭』の発祥とされ、
唄に合わせて、笠を廻して即興で踊ったのが『花笠おどり』の原型され、現在では尾花沢市のみならず、山形県を代表とする
文化のひとつになっています。
その中でも、尾花沢花笠おどりは、大きな笠を勢いよく廻す『笠廻し』が特徴で躍動感あふれる踊りになっています。
尾花沢花笠おどりには、5つの伝統流派があります。
① 上町流 (かみまち) … 力強く笠を持ち、キレのある体と笠の動きが特徴的で男性的な踊り。
② 寺内流 (てらうち) … クルクル笠が踊っている様な、スピード感と華麗さがある踊り。
③ 安久戸流 (あくと) … 最も原型を伝承しているといわれる踊り。
④ 原田流 (はらだ) … 小さく流れるような笠廻しと、上町流とは対照的なしなやかな女性的な踊り。
⑤ 名木沢流 (なきさわ) … 笠廻しがやわらかく、工夫たちの仕事の様子が感じられる踊り。
デジブック 『引き継がれる伝統踊り』