12月7日（木）ステキな２２才

高熱は一晩で下がりました。
マルチビタミンの錠剤を、人間が１日に必要な量の４倍飲んだのがよかったようです。
ジムでもガンガンやれたのだが・・・肩はかなり悪い。
やっと病院に行く決心を固めました。（オレは病院ギライ。だが、また看護婦さんとの出会いがあるかなぁ・・。へっへっへ）

ショットガンに来ると・・・おいおい！ツライのに懸命になって準備した燃えないゴミが、まるまる残ってるじゃねぇか！
ちゃんと、「やるべき事」ってメモまで書いて頼んだのに・・。クソガキ！
夕方、ミノキヨがヘラヘラと現れたので「おい！この残ってる燃えないゴミはなんなんだ！」と注意すると、「ペリーだよっ！ペリーがゴミの事やったんだよぉっ！」と言いのがれ。
「何でもテキトーでだらしない」というのはオレのキャラを継承してる部分もあるので、あやまれば許すつもりでいたのに、すべてをペリーになすりつけて終わりにしようとするとは！
「あのなぁ、お前にバイトを頼んでたんだろ。ペリーがペリーがって、言い訳になるのか？」と聞いても、「いやっ、それはペリーがやったんだよ」「おいっ！だからペリーに頼んだんじゃなくて、お前がバイトしてたんじゃねぇのかよ！」「だからペリーじゃなくて、ボクが見たらゴミはなかったんですよぉっ」と、今度はペリーじゃなくてボク、と言い出す始末。もうメチャクチャ。
「ゴミがなかったって・・・じゃぁ今残ってるこの袋はなんなんだよ！」「いや・・だからペリーが言ったんですよぉっ！ペリーが・・・・」
こんなやりとりが約５分。ちっともあやまらないし、ペリペリー言い続けるので頭に来てミノキヨの顔面を張った！
その瞬間！！「うわぁ〜ん！」と叫び声を上げながら両手で自らの顔をおおい、クルっとターンしてオレに背をむけ、その場にしゃがみこむミノキヨ！（今月末で２２才）
顔をおおったままプルプルと震え、かすかな声で、「・・・ペリーが・・・ペリーが・・・」とつぶやいている！
ステキだっ！！ステキすぎるぞミノル！！
オレはミノキヨをギュっと抱きしめ、「パパも言いすぎたよ。悪かったな」と言ってあげると、ミノキヨはコクっとうなずきオレの胸で涙し、「パパの胸って・・・あったかいや」と微笑んだ。

夜、ペリーが夢ファクの練習から帰ってくる。「シモさんシモさん！今日は藤崎のヤローからタップとったよ！」と自慢している。（単にスリーパーの入り方を藤やん自ら相手役となって教えてくれて、言われた通りに藤やんの首を極めたら「ポンポン」と叩かれただけ）
こんなペリーはあんまりステキじゃないぞ。