SHOTGUN TERRY OFFICIAL BLOG 『ガイコツマイクのバカ大将』

テリー&スラング、テリー&ベアーズのシンガー、ショットガン・テリー(テリー下沢)の珍記録がココにある!

もうナビには頼らん!

2009-03-28 | Weblog
ちょっと前に、近所を走行中に突然、ナビの風景が名前も知らない湖の横を走ってる絵になり、アンテナが受信しなくなって…それ以降その日はまったく動かなくなる事件があった。
それ以来、どうも調子が悪い。
でも、出張買取でお客さんの家まで行く時、住宅街の一軒家までたどりつくにはナビが便利で、だましだまし使ってたけど…。
買い物で遠出した今日、ナビも調子良さそうだったんで、帰り道はナビに従っていくか…今まで知らなかったルートを発見する事になるかもしれないし…なんて思いで、オレの使ってる道じゃなく、ナビの誘導のままに行ったら…途中でまったく受信せず、動かなくなる!
人間、ナビに案内されてると思考が止まってるというか…急に置き去りにされても「ココはどこ?オレ、どこから来たんだっけ?」って感じで、迷いに迷った!
仕事に戻らないといけないのに、1時間以上ロスしたよ。
決めました!ワタクシ、もうナビは使いません!
素晴らしき地図野郎になります!!

キミはランディ・ザ・ラム・ロビンソンを知っているか!?

2009-03-18 | Weblog
ある方のご好意で(笑)、映画「レスラー」を見たよ。

いやぁ~~~~~~~~、引き込まれたよっ!
プロレスをテーマにしながらも、全世界の、「本当の自分」と思い描いている姿から遠くなってしまった悲しき中年男が共感できる映画じゃないかな。
バカな事をやって大切なモノを失っていく…なんてのも、長く生きてりゃぁあるよね~。
すっかり、主人公に自分を投影しちゃったぜ。
なにもかもが、グっとくる物語だった。
俳優が演じる「プロレスラー」ってのは、身体を見ただけで「これじゃダメだ」って乗り切れない映画が多いんだけど(オレの回りでは高評価してる人がいた韓国映画「力道山」も、オレには「ちょっと太った大杉漣」という風貌だけでイマイチだった)、さすがはミッキーローク!
見事な、ジェイクロバーツ的な身体で(それって見事なのか?)全盛期を過ぎたレスラーって雰囲気が良く出てたよ。
プロレスファンはもちろん、そうじゃない方にもオススメの1本です!


ただひとつ…この映画に対しての不満ってワケじゃないんだけど…。
もう、プロレスをテーマにリアルなストーリーを展開するには、プロレスの「仕組み」に触れるしかないのかなぁ。
オレは、ホーガンの「ゴールデンボンバー」のような、ロッキー的な展開で勝利を目指していくプロレスモノが好きなんだよね。
もう、今の世の中では「タイガーマスク」のストーリーも成立しないのか…。
そういった部分が残念というか、なんというか…。

スカルとスター

2009-03-10 | Weblog
持ってるピックがすべて割れてしまい、久々にピックを買っちゃったよ。
こう書くと、猛練習をしているかのようだが、クラっちょが作ったテリー&スラングオリジナルピックを使っているため、ベースを弾くにはちょっと薄いんだよね。
そのため、酷使してると割れていく次第。
でも、もう「クラっちょ専用ピック」になれちゃっててねぇ…。
昔、しょっちゅうピックを忘れたままスタジオに行って、「クララさん、ピック貸して~」なんて頼んで、そのままもらっちゃうパターンを繰り返していたため、すっかり手に馴染んじゃって、その前に使っていた「おむすび型」でブ厚いのじゃ弾けない体質になってしまった。
(大昔、クラっちょにもらったナイロンのピックは弾きやすかったなぁ)

で、今回!
クラっちょと同仕様ではあるけど、星マークのすべり留めがついたヤツと、完全に「遊び用」で、ガイコツ型のを買ってみました。
ガイコツは…もし、無難に弾けるようなら「オレの定番ピック」にしようかな。
スカルとスター、好きなアイテムを二つ揃えてゴキゲンなバカ大将である!

ホワイトリボンもどき

2009-03-05 | B-BOO(ヴィヴィオビストロ)
仕事仕事で、まったくビー・ブーをイジれてなかった。
その、忙しい仕事のひとつで、ちょっと大掛かりなマスキング作業があったので、ついでにずっと手をつけていなかったビー・ブーの運転席側のタイヤをマスキング。
プシューっと、にせリボンタイヤに変身させてみました!
作業直後は、キレイで満足なんだよね~。
ところが…すでに助手席側のタイヤの塗装はボロボロ…。
新しく塗った運転席側と差がないようにしたいけど、もう、ちゃんとマスキングするのは面倒で(結構大変なんです)筆塗りで剥げを修正。
結果…かえってムラムラになっちゃったようだ…。
まっ、いいでしょう!

そんなビー・ブーだけど、可愛がってるうちに、CD-Rは聞けず、普通のCDも音飛びしてたCDデッキが調子良くなってなんでも再生できるようになったり、回転数がメチャクチャだったカセットデッキが復活したり…運転中の環境は快適になってきてるよ。
CDデッキはレンズクリーニングを繰り返し、カセット型の外部入力端子を使ってカセットデッキを高頻度で回転させてたり、単にそういう事で調子よくなったんだろうけど、ここはひとつ「可愛がってたら応えてくれた」って事にしといてね!

歌謡曲

2009-03-03 | Weblog
先日、フジテレビの50周年で「歌」「笑い」「報道」を三夜にわけて特集してる番組がやってたんだけど、オレとしては「歌」と「報道」を食い入るように見てしまったよ。
とくに「歌」は、歌そのものの力を思い知らされたというか…。
歌ひとつで、当時の自分の状況とか、旅行先とか匂いとか…色んな事を思い出すもんだよね~。
仕事しながら見てたから、画面をずっと見てたワケじゃないんだけど、それなのに昔の歌は全部一緒に歌えてた(歌詞のテロップを見ずにって意味です)。
ガキの頃のオレは歌謡曲少年でね。
夜のヒットスタジオ、ベストテンにトップテン、ミュージックフェアなんかを見逃さないようにしてたから、とくに好きじゃない歌手の歌も、脳にこびりついてるよ。
(テレビの前にラジカセ置いて録音してるようなガキだったのだ)
ジジイみたいな事を言うようだけど、昔の歌謡曲はメロディも歌詞もクオリティが高く、やっぱりステキだよね~。
オレの作る曲も「歌謡ロック」と言われてしまうけど、むしろ誇りに思うぜ!!

おっと!
そうは言っても、最近のJポップ(もう歌謡曲って言わないのがさびしいね)がダメって言ってるんじゃないぜ。
今でも歌番組はしっかりチェックしながら「スーパーフライはサイコーだな。これこそホンモノだ」なんてつぶやいたり「泉麻人とカンニング竹山と米倉涼子でレミオロメンだな」と発見したり(わかってもらえる?)…この時代にも、素晴らしいバンドはたくさんいるし、シンガーも楽器陣も、テクニックは洗練されてるよね。
そうやっていつもいつも、テレビの前でエネルギーを蓄えております!
(クラっちょいわく「充電期間」なので…今日のブログはそれっぽい内容だったでしょ?)

キミはデューイコックスを知っているか!?

2009-03-01 | Weblog
九州のエイトより、「テリーさんが好きそうなので送ります!」と、DVDが届く。
おそるおそる再生……映画のようだぞ…。
タイトルは「ウォーク・ハード」
デューイコックスなるミュージシャンの伝記か…。
こ、これは…!!
数分、見ていたら、以前ブログにも書いたウォーク・ザ・ラインのパロディだとわかり(架空の人物の伝記映画なのだ!)、「あぁ、パロディね…」なんて気楽に見たけど…。

この映画、スゴイよ!
ロックオタクが本気で、とことんこだわって、バカ映画を作ってるよ!
(以降、内容に触れるので、読みたくない人は読まないように!)

身体が真っ二つに切れてもペラペラしゃべったり、主人公の中学生ぐらいからはずっと主演のジョン・C・ライリーが演じているため、浮きまくっているルックスだったり(周囲は少年達が演じています)本当にくだらなさ爆発なんだけど、あまりの本気モードのバカバカしさに、すべてを許してしまう!
エルヴィス達とジョイントしている50年代、ビートルズと交流する60年代(ビートルズの面々、カメオ出演の著名な俳優さん達なんだけどかなり笑えます)、それ以降、人気が落ちてやりたくないようなTVショーをやったり、すっかり時代が流れた今現在、流行最先端のラッパーに昔の曲をサンプリングされたのがヒットして最後のテレビ出演を果たしたり…すべてが「そうそう、ありそうだよね!」ってエピソードにあふれてる!
で、最後にはなんか、ジーンと感動し……最後の最後に「えっ?」って思わせたり…。
元ネタは「ウォーク・ザ・ライン」だけじゃなく、「レイ」だとか、あらゆる有名ミュージシャンの生き方だったりしてるので、洋楽好き、ロック好きな人なら楽しめると思いますぜ!

と、単純にオススメできないのは……
ホントに、あまりにバカバカしい映画なんだよね。
くだらなさとか、しつこいぐらいの同じギャグのリフレインとかに堪えられる人はぜひ、見てみてね!