2014年度 第49期 情報総合科

行事予定等のお知らせ用ブログ&担任のつぶやき

やっぱり1i1は素晴らしい!

2012年12月19日 23時00分00秒 | クラス日記
19日、公立高校でいうところの2学期終了の終業式。尚志では休業前指導。1i1が8:30~体育館全面にシートを引く係になっていて、早朝寒い中、20kg~30kgある1.5m幅で20mくらいのビニールシートを25本くらい引きました。8:50までにきれいに引け、その後に全校生徒が体育館に入場してきて2時間、校長指導や生徒指導部長指導、賞状伝達、東北大会出場部活壮行会、尚志行、などが実施されました。(ほっ!)

尚志行を1年生は隣りの体育館で実施、今年最後の精神統一をしてから、もとの体育館のシート片づけをしました。今度は20mくらいのビニールシートをひたすら半分、半分へと二人で協力してきれいに折りたたみ、20~30kgのロールを保管場所まで運びいれる。これが大変です。平均して一人2,3枚を運びますが、女子の体力では二人でやっと、3~4人協力しないと、落としてしまってもう一度展開しなおしてたたみなおしになります。

さて、シート引きのとき、前のクラスが乱雑にシートをしまったので、運び出すのが大変でしたが、1i1のしまい方は極めて丁寧できれいでした。たったこれだけのことですが、担任として誇らしく、かつ、うれしくなりました。体育館ステージの下に保管され、誰からもほめられることはないのですが、きれいにしまえた生徒たちをみて、うれしくなるのは親心でしょうか。


放課後16時から3科目以上の赤点を有する生徒の保護者召喚がありました。定刻に来れた保護者は3名で、3名の方は少し遅れてしまい、教頭・学年主任・学習係の指導が受けられませんでした。代わりに担任が個別面談させていただきました。 ふとした会話の中で、学校では知ることができなかった話をうかがえて、生徒の別な一面を知ることができました。家でちゃんと手伝いをしている。素晴らしいことです。1i1のクラスの生徒の中には、おいしいクッキーを焼ける生徒もいます。(ちょといただきましたがうまかった)。また、働いているお母さんの代わりに料理を作っている生徒も何人かいます。また、姉妹の世話をする生徒も何人かいます。赤点をとることは本人からすると辛いことです。また、赤点をとってない生徒からすると、恥ずかしいことと思っている人もいますが、赤点をとっていようと、とってなくても、家の仕事を手伝ったり、料理ができたり、姉妹の面倒を見たり、そんな日常のことができることはとても素晴らしいことです。赤点は補習をしっかり受けて、改善できます。よい経験を積めるし、多くの先生と出会える機会です。

19日最後の登校日。とてもよい気持ちにさせていただきました。ありがとうございます。

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