クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

Iwajovi短編妄想小説

2013年02月04日 | Iwajovi短編妄想小説
序・観客席の遺影


「赤コーナー、ゴールデンボーイジム湘南所属~、パッキャオ~!」

リングアナのコールと共に拍手が起こる。セコンドのシバノフが、俺を鼓舞するかのように肩を2回叩いた。
もう一人のセコンドのドネアは、両手を上に上げ、観客席に拍手を煽る。
すると、一際大きな歓声を上げる一団があった。

アセヲ、ピーやま、会長、元アマH、セイジ、それにコイズミ もいる。コイズミが、ある遺影 を両手に持ち、高く掲げた。
「イワジョビッチも観てるぞ!」


イワジョビッチ・・・。

「朴さん、最後くらいカッコつけさせろよ。あんたや仲間たちは、初めて出来た俺の仲間なんだ。朴さん、絶対に勝てよ。」
奴はそう言って、スポプロファミリーとの抗争の犠牲になって死んだ。


そうだ、あいつがいなければ、俺はこのリングに立っていない。
いや、それどころか、みんなボクシングを続けられなかっただろう。

       いつかにつづく

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3 コメント

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おっと! (サウスポーNN)
2013-02-04 20:55:00
いきなりジャブ三連発ですな。
スタミナ配分考えてノンビリよろしくお願いします。
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Unknown (ドネア)
2013-02-04 20:57:42
次回はパックの白乳首の謎が解き明かされる!・・・かも。
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Unknown ()
2013-02-05 08:00:33
いつかかよぉ~
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