ジョビの結婚前夜

いよいよ明日ですね。
ぴーやまさんは緊張してますかな？


さて、今から遡ること10年前の9月にiwajoviは結婚式を挙げました。


「あの頃朴は若かった」シリーズのように面白くは書けないけど、その時の事を少々。


私が結婚式を挙げた場所は、イタリアのフィレンツェにある何ちゃら教会でした。
フィレンツェに拘ったのは、洗礼を受けなくても挙式が出来る教会があったからです。


さて、そんなこんなで式の前日。
旅行も兼ねて行ってますから、フィレンツェ市内を観光していると、添乗員が我々2人の元に走ってやって来ました。
義父、つまり妻の父、明日は妻とバージンロードを歩く名脇役が、倒れたとの報せでした。

意識ははっきりしているということで、とりあえず観光を楽しんでホテルに戻り、義父の部屋を訪ねると、明日までには治すからと言ってくれました。

元々フィレンツェの挙式には反対だった義父でしたが、妻と私の母の説得で許してくれたのです。
こうして体調を崩したのは、自分のせいだと泣きじゃくる妻。

何か色々面倒だから、とりあえず食事に行くことにしました。

フィレンツェと言えば、やっぱり赤ワインじゃないっすか？知らないけど。
元々酒はあまり飲めないわけですが、まったく飲めない酒は赤ワインなんですよ。
でも郷に入ったら郷に従えですよ。
スコットランドに行ったらスコッチ、スペインに行ったらシェリー、中国に行ったら紹興酒ですよ。


ま、そんな感じで妻とワインのボトルを開けたわけですが、当然ゲ◯を吐きまくりっすわ。


夜が明けて当日、私は二日酔いでゲッソリ、妻はマリッジブルーでゲッソリ、そして問題の義父は、やはり体調が戻らなかったのです。


現地コーディネーターの図らいで、式を1時間遅らせ、医者を呼んでもらったのでした。


もう書くの面倒なので、この辺でやめます。


あっ、祝儀袋を買うの忘れた。