湘南亭朴竜の拳闘寄席 41 大悶絶

えー

湘南亭朴竜でございますぅ

本日も拳闘寄席にお越し頂き誠に有難うございます

以前の高座で清水さんの足攣った噺をさせて頂きましたけれど、

本日は数年前の英国出張時の私自身の大悶絶

『攣り噺』をおひとつ。

長時間のフライトと時差で腸内活動がめちゃくちゃになり、到着翌日からお腹超ゆるゆる

ロンドンのあちこちで糞尿を撒き散らしマーキングに勤しむ朴竜

業後、夕方、ホテルへ帰る途中、腹部に猛烈な張りと便意を催し、金融街シティにあるスーパーのトイレに駆け込み間一髪で便器に座りホッとひと息

ありゃ？

その便器はイギリス人の平均身長に合わせているためか、日本のう◯こオヤジが座ると足がぶらぶらと多少浮いてしまい、踏ん張りが利かず、超違和感

ウォシュレットもなく、便器は氷のように冷たい

ウォウォウォウォーと声にならない悲鳴

尻から全身の筋肉が縮こまっちゃいます

そして、踏ん張りの利かない状態で直腸に留まる残便をひり出すために思いっきり腹部にチカラを込め踏ん張ると、あろうことか右太もも裏、ハムストリングが強烈に攣っちゃいました

日本から遥か遠い異国のスーパーマーケットの冷たい便器の上で当時55歳となるおっさんは糞尿に塗れながら、その激烈な痛みに大悶絶！

トイレの床に転がりたいくらい痛い！でもスーツを着て尚且つ糞尿に塗れた剥き出しの下半身ではそれも無理！

痛みに口から滂沱のヨダレ！

結局、右手の指先を右ハムストリングに押し当てるように揉みながら攣りが収まるのを待つことしばし

恐らく原因は寒さ（その日は雪）、水分不足、フライトで筋肉が固まっていたことなどが重なったんだなぁ

ほんまもんのA Hard Days Night的事件でやんした

皆さん、長時間のデスクワークは禁物

マメに水分補給をしてくださいねー